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2022年も残すところ1カ月を切り、師走の慌ただしさが街角にも感じられる時期となると、流行語大賞や10大事件などの各種ランキングがあちこちから発表となる。これらの発表も、年末の風物詩の一つだ。
そんななか、広報や危機管理担当者が注目しているのが、株式会社宣伝会議が発行する広報・メディア対応の専門誌「広報会議」の「*不祥事ランキング2022」ではないだろうか。
*調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
対象:全国、20~69歳の男女
期間:2022年11月7日~8日
有効回答数:1000
調査機関:ネオマーケティング
不祥事が発覚した後の対応を誤れば、企業のイメージは大きくダウンし、信用を著しく落としてしまうこともあるからだ。さて、今年もさまざまな不祥事が世間の耳目を集めた。「広報会議」のイメージが悪化した不祥事ランキングの1位になったのは、静岡県で発生した園児を送迎バスに置き去りにして、熱中症で死亡してしまった痛ましい事件である。
2位は知床遊覧船の沈没事故、3位はスシローのおとり広告、4位は吉野家常務の“生娘シャブ漬け発言”、そして5位には山口県阿武町のコロナ給付金4,630万円の誤送金だった。
いずれの不祥事も鮮明に焼き付いている。共通しているのは謝罪会見での当事者意識が欠如しているような姿勢だ。謝罪に臨んでいるにもかかわらず、他人事や責任逃れとも映るような姿勢では、逆に反感を買ってしまうことは、過去の例でも数多くある。
こうした危機管理対応の基本をわきまえていなければ、「誠意ある対応を迅速に行う」ことがこれまで以上に求められている時代に、評判を落としてしまうことは当然の帰結ともいえそうだ。
【参考URL】
PR TIMES 全国の男女1000人が選ぶ、評判を落とした「不祥事ランキング2022」

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