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企業は情報発信の手段として、プレスリリース配信サービスを活用している。上場企業の利用率51%(利用企業数7万2,000社超)と、多くの企業が使っているのがPR TIMESだ。
そのPR TIMESが、2022年に各企業が発信した約27万件のプレスリリースで使用されたキーワードを分析し、「*キーワードランキング2022」を発表した。そのランキングから企業が今年どのようなことを伝えようとしていたのかを知れそうだ。
*調査概要
対象期間:2022年1月1日~2022年10月31日
集計対象:PR TIMESプレスリリース26万9041件
発表項目:2022年総合&月別キーワードランキング、業界別分析、注目キーワード、等
発表日:2022年12月12日
発表者:株式会社PR TIMES
さて、総合で1位となったキーワードは「SDGs」である。環境問題が大きな社会問題化し、企業のSDGsへの取り組み姿勢が問われる時代となり、消費者が商品を選ぶ際の重要ファクターになっていることがうかがえる。
それを裏付けるように、SDGsと関連がある「サステナブル」が前年の28位から17位、「脱炭素」が177位から73位にランクアップしている。
そして、2022年のランキングから、コロナ関連のワードが20位圏内から姿を消し、世の中はwithコロナに向かいつつあるようだ。
では、来年、2023年には、どんなキーワードが注目を集めることになるのだろうか。昨年から6倍増となった「自販機」、180倍増のブロックチェーン技術を活用した分散型インターネット「Web3」が、時代を表すキーワードになりそうだ。
自販機そのものはすでに定着しているが、コロナ禍による非接触を目的に、さまざまな自販機が登場して話題を集めている。なかでも、ユニークなのがふるさと納税の自販機だ。話題性も注目度も高く、新たなトレンドになりそうである。
「キーワードランキング2022」は、2022年1~10月に企業から発せられた26万9,041件のリリースのキーワード登録総数206万6,657個を分析して集計したものだ。そこから、社会の情勢や将来的な話題の兆しが見えてくる。
先が見通せない混沌とした時代だけに、年末には今年1年をキーワードで振り返ってみてはいかがだろうか。
■参考サイト
PR TIMES 2022年企業発表のトレンドはSDGs!
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