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かつては、入社した会社に定年まで勤めることが当たり前でした。しかし、終身雇用制度を見直す動きや働き方改革によって、転職をすることもビジネスパーソンの選択肢の一つになりつつあります。転職は成功することもあれば、失敗することもあります。転職経験者は、はたしてどのように思っているのでしょうか。
株式会社ビズヒッツが、転職してよかったと思っている500人を対象に「転職してよかった理由*」についての意識調査を実施したところ、転職してよかった理由1位には「収入・待遇がよくなった」が挙げられました。
*調査概要
調査対象:転職して良かったと思っている人
調査期間:2022年8月28日~9月5日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性294人/男性206人)
2位には「労働条件の改善」、3位には「職場の人間関係・雰囲気の改善」が、転職したよかった理由の上位にランクインしています。
収入や待遇、職場の雰囲気などは、快適に働くためには欠かせない要素です。また、「仕事内容が合っている」(4位)や「スキルアップできた」(6位)など、前向きな理由も上位に挙げられています。
転職することで、収入や待遇面がよくなったことは、転職が成功したといえるでしょう。一口に転職といっても、ビジネスパーソンにとっては、将来のキャリアを左右することにもなりかねません。
それだけに、転職先選びも慎重にならざるをえません。ビジネスパーソンは転職という大きな決断するにあたって、どのようなことに不安を感じていたのでしょうか。
もっとも多かったのが、「職場に馴染めるか」(1位)で、「新しい仕事に対応できるか」(2位)、「スムーズに転職先が見つかるか」(3位)が続いています。
収入や待遇、労働条件についても、不安の上位にランクインしていますが、注目すべきは6位の「長く働けるか」や7位の「スムーズに退職できるか」です。転職者が長期間、勤め続けることを望んでいることは、ちょっと意外な結果でした。
このような不安を抱えながらも、あえて新天地で飛躍することを選んだビジネスパーソンは、職場や仕事に馴染めるかどうかに続いて、「スムーズに転職先が見つかるか」ということも不安に感じているようです。
では、転職を考え始めてから、転職先が決まるまでの期間についてもみていきましょう。「半年以内」に転職を決めた人は全体の82.0%で、決まるまでの平均期間は5.6か月でした。その中でも1カ月から3カ月で転職先を決めた人がもっとも多かったことが明らかになりました。
ひょっとしたら、この決断の早さが転職成功の要因の一つかもしれません。転職しようかどうかと迷っている期間が長くなればなるほど、不安がより大きくなってくることも、十分に考えられるでしょう。
転職による雇用の流動化が叫ばれるなか、人生のプラスとなるような転職という選択が、ますます増えてくるのではないでしょうか。
転職することで描いていたライフプランも変わるため、簡単に転職先を決めるわけにもはいかないでしょう。とはいえ、あえて新たな職場での飛躍を決断したビジネスパーソンの「転職してよかった」理由に、これからのヒントがあるかもしれません。
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