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仕事にやりがいを感じない。仕事に行きたくない。そう考える方は少なくはないでしょう。
雇用形態や職種にもよりますが、多くの場合1日4〜8時間を働く時間に費やしています。できればやりがいを感じ、楽しい時間を過ごしたいものです。
では、そもそも「やりがい」とは何なのでしょうか? どうすればやりがいを感じられるかもあわせて解説していきます。
仕事が楽しくないと感じる方や、仕事にやりがいを見いだす方法を知りたい方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
やりがいとは、物事に向き合うための価値や、気持ちの張りを指します。仕事の場合、仕事を通して得られる充足感や手ごたえ、張り合いを意味します。 自分の能力を発揮できたり、自己成長を感じられたりと人によってやりがいを感じるポイントはさまざまです。
いずれにせよ、充実感や手ごたえを得るには、自分の能力より低すぎず高すぎない達成可能なレベルに取り組んでいくべきといえます。 やりがいとは、自分が起こした行動から自分が期待した結果を見いだせたときに感じられるのです。
どんなときにやりがいを感じるかは人によって異なりますが、多くの場合、以下の5つに当てはまります。
貢献や評価、成長の実感がやりがいにつながるキーポイントです。
自分が行ったことで人に感謝の意を表されたときに、やりがいを感じる場合です。
人間心理学者マズローによると、人には5つの欲求があり、社会的欲求や承認欲求などもそのひとつだといいます。他人からの感謝の言葉は、これら人間の欲求を満たしてくれます。
仕事では直接給料に反映しなくても誰かの役に立てたり、頼ってもらえたりすることに喜びを感じる方はこのタイプかもしれません。 このタイプの場合、感謝されることにやりがいを感じるばかりに、過剰なサービス残業や自己消耗にならないように注意が必要です。
ノルマや社内試験にパスするなど、自己成長を感じられる場面などでやりがいを感じます。
このタイプの場合、自分の能力より少し高めのラインに目標を置いておくのがポイントです。少し難易度が高い物事に対してのほうが自己成長を感じやすく、ひいてはやりがいにもつながるからです。
仕事では評価もやりがいにつながる要因のひとつです。 他者からの承認や報酬といったような目に見える評価があるか否かが、前項「目標達成」でやりがいを感じるタイプとの大きな違いです。
仕事において、報酬UPや昇進、上司から認められるといったような評価はわかりやすく、やりがいを感じやすいといえるでしょう。 中でも営業職のようにノルマがある職種や、承認欲求が強いタイプは、評価がやりがいにつながることが多いと考えられます。
成長や評価のように結果ではなく、物事に打ち込んでいるときにやりがいを感じる方もいます。趣味がそうであるように、仕事でも好きと感じることはやりがいにつながります。
仕事では、芸術家などのように、自分が納得するものを作り上げられたときにやりがいを感じるタイプです。芸術家以外でも、好きな仕事に従事できている場合もやりがいを感じやすいといえます。
自分が過去に積み重ねてきた経験や、その過程で培った知識やスキルを活かせる場面でやりがいを感じる方もいます。 プログラミングなどのITスキルや語学など、自分の強みといえる能力を発揮できる環境は、やりがいに大きく影響します。
しかし、人から見てどんなに秀でたスキルや知識を持っていても、自身がその能力を発揮したいと思っていなければやりがいにはつながりません。
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やりがいを感じるポイント5つをもとに考えると、自分に向いているやりがいを見つけやすくなります。
そのためにはまず「自己分析」が必要です。
・どんなことで喜びを感じるのか
・小さいころ何に熱中していたのか
自分を知ることは、仕事のやりがいを見つけるためにとても重要なポイントです。自分を分解し客観的に見ると、5つのポイントのいずれかに当てはめることができます。
・人に何かしてあげるのが好き=「①感謝されることでやりがいを感じる」
・常に成長を感じたい=「②目標を達成することでやりがいを感じる」
・社内で昇給昇進していきたい=「③評価されることでやりがいを感じる」
・好き、やりたい仕事がある=「④好きな物事に打ち込んでいるときにやりがいを感じる」
・自分の能力を発揮したい=「⑤能力を発揮できる環境にいるときにやりがいを感じる」
やりがいを感じられていないのは、成果が出ているのに正当な評価がされていない、もしくは自分の能力を発揮できる環境に身を置けていないのが原因かもしれません。
仕事においてやりがいとは、精神的なツールのようなものです。なくても仕事はできますが、あると有意義なものに変えてくれます。
今、仕事でやりがいを感じられていない方は、自己分析をして自分はどんなときにやりがいを感じるタイプなのかを知りましょう。
分析の結果、今の職場ではやりがいを見いだせないようなら、思い切って転職を考えてみるのも一つの手かもしれません。
■参考サイト
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