公開日 /-create_datetime-/
「3月情報解禁、6月選考開始、10月内定出し」というのが、基本的に決められている就活ルールだ。しかし、新卒採用戦線は年々早期化している。 多くの企業がインターンシップを取り入れ、参加した学生がその企業に応募するケースも増えているという。
しかし、これまでは学業に支障をきたすことを防ぐために、インターンシップを採用に直結させることは禁止されていた。それが2025年卒からは、インターシップを採用に直結できるようにルールが変更となる。
企業間の人材獲得競争が激化するなか、新卒採用で重要視されているのがインターシップの活用だ。就活生としては就業体験ができ、企業側は参加した就活生の情報を採用に活用することができる。
ところが、月間総務が全国の総務担当者に実施した「インターンシップについての調査*」によると、4割以上の総務担当者が、就活ルールが変更となることを「知らなかった」という。
調査方法: Webアンケート
調査対象:『月刊総務』読者、「月刊総務オンライン」メルマガ登録者ほか、74件
調査期間:2023年4月10日〜2023年4月25日
インターシップが採用に直結することに対しては、7割以上の総務担当者が賛成の意向を示している。その理由は、「早期選考で優秀な学生を確保できる」「入社後のミスマッチを軽減できる」などだ。
一方、インターシップが採用に直結することに反対する声もある。その理由は「ますます大手企業有利の状況になり中小企業の採用が難しくなる」「大手に優秀な学生を早期に確保されて厳しくなる」「企業間での囲い込みが、一層激しくなる」などだ。
今年度にインターシップを実施する予定のある企業は7割を超えている。また、インターンシップによる採用活動を行うとこたえた企業は6割以上である。
今後はますます採用活動の早期化に拍車がかかるであろう。そのなかでも学生に選ばれる企業となるには、インターシップでどれだけ魅力を感じてもらえるかどうかが重要となりそうだ。
⇒インターン生と従業員、円滑なコミュニケーション取れますか?失敗しないコミュニケーションはこちら
■参考サイト
PR TIMES|7割以上の総務がインターンシップの採用直結に「賛成」。一方「大手に優秀な学生を早期に確保される」との懸念も。
失敗しない! 産業医選任の手引き
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
まだ間に合う!電子帳簿保存法とインボイス制度の対応ロードマップと成功事例
失敗しない請求書受領システム選び方ガイド【2024年1月最新版】
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
基本給の決め方とは?基本給設計する4つのポイント
最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 など|4月22日~4月28日官公庁お知らせまとめ
最大800万円補助!東京都中小企業向け経営展開サポート事業でポストコロナをチャンスに変える!
管理部門・士業に聞いた「転職活動で使用するサービス」実態調査2024
【会計】ステップ4の貸付金関連の手数料の取扱い、検討─ASBJ、金融商品専門委 旬刊『経理情報』2024年5月1日号(通巻No.1709)情報ダイジェスト/会計
日本の裁判手続きと電子署名
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
コロナで変わった人事現場の実態 人事給与アウトソーシングサービスを提供する三菱総研DCSが解説!
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
OFFICE DE YASAI 導入事例
IT導入補助金2024申請ガイド ~申請するメリットと申請の流れを紹介~
【経理の転職情報】まとめページ
【550社が出展!】日本最大級のバックオフィス向け展示会を開催
大企業法人の経理担当必見!5月の税務ガイド
定時株主総会の事前準備総まとめ、各部門担当者の役割と業務上のポイントを解説
公開日 /-create_datetime-/