詳細はこちら
サービスロゴ

学ぶ

Learn

サービスロゴ

もらえる!

Present!

学生の就活にも広がる生成AI活用の動き

公開日2023/07/10 更新日2023/07/09


ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の活用について、賛否両論が巻き起こっているが、新卒採用の選考でも生成AIの活用が始まっているようだ。


新卒採用の選考は、就活生が入社を希望する企業にエントリーシートを提出するところから始まり、その後、適性試験や入社試験、面接などを経て採用が決定する。つまり、選考過程の第一関門となるのがエントリーシートの自己PR文である。


その自己PR文の作成が、生成AIを使えば最短30秒で完成するという就活生向けのAIサービスが続々登場している。また、企業側でもAIを活用する動きが広がっている。


採用担当者は学生が提出してきたエントリーシートを読み込み、学生の人となりを判断するが、この作業にはかなりの時間が必要となる。


人事担当者の負担を軽減するために、エントリーシートをAIに読み込ませるのだ。AIを活用することで、会社が求める優秀な学生との接触を増やし、採用の成果につなげていきたいという、企業側の思惑もあるようである。


そこで懸念されるのが、生成AIが作成したエントリーシートが、はたして就活生の実像を反映しているかどうかだ。また、企業が生成AIで作成したエントリーシートの自己PR文を、見破れるのかという問題もある。


少し前までは、コピペで作成した自己PR文の是非が問題となっており、それをチェックするソフトも開発された。同じように生成AIが作成したかどうかを見破るソフトもやがて登場するかもしれない。


いずれにしても、就活生にも採用する企業側にも、生成AIを活用する動きが急速に広がっている。生成AIによって就活生が希望する会社へ入社し、企業が必要とする人材を獲得できるようになるのか。AIの進化が、これからの採用戦線にも大きな変化をもたらすことになりそうだ。


⇒新しい就活にも対応できる採用システムを構築していますか?不安ならこちら

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

関連ニュース

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報