公開日 /-create_datetime-/
ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の活用について、賛否両論が巻き起こっているが、新卒採用の選考でも生成AIの活用が始まっているようだ。
新卒採用の選考は、就活生が入社を希望する企業にエントリーシートを提出するところから始まり、その後、適性試験や入社試験、面接などを経て採用が決定する。つまり、選考過程の第一関門となるのがエントリーシートの自己PR文である。
その自己PR文の作成が、生成AIを使えば最短30秒で完成するという就活生向けのAIサービスが続々登場している。また、企業側でもAIを活用する動きが広がっている。
採用担当者は学生が提出してきたエントリーシートを読み込み、学生の人となりを判断するが、この作業にはかなりの時間が必要となる。
人事担当者の負担を軽減するために、エントリーシートをAIに読み込ませるのだ。AIを活用することで、会社が求める優秀な学生との接触を増やし、採用の成果につなげていきたいという、企業側の思惑もあるようである。
そこで懸念されるのが、生成AIが作成したエントリーシートが、はたして就活生の実像を反映しているかどうかだ。また、企業が生成AIで作成したエントリーシートの自己PR文を、見破れるのかという問題もある。
少し前までは、コピペで作成した自己PR文の是非が問題となっており、それをチェックするソフトも開発された。同じように生成AIが作成したかどうかを見破るソフトもやがて登場するかもしれない。
いずれにしても、就活生にも採用する企業側にも、生成AIを活用する動きが急速に広がっている。生成AIによって就活生が希望する会社へ入社し、企業が必要とする人材を獲得できるようになるのか。AIの進化が、これからの採用戦線にも大きな変化をもたらすことになりそうだ。
失敗しない請求書受領システム選び方ガイド【2024年1月最新版】
契約ライフサイクルマネジメント(CLM)ソリューションの導入に向けて
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
はじめての人事給与BPO(アウトソーシング)活用ガイド
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
Pマークを取得するには?申請から登録までの費用や期間、メリットを詳細に解説
経産省と東証、初の「SX銘柄」15社を発表 企業のSXへの取り組みがわかるレポートも公開
高ストレス者への法的に正しい対応と産業医面談の注意点
2024年版中小企業白書・小規模企業白書が閣議決定されました など|5月6日~5月12日官公庁お知らせまとめ
人材採用は“キャリア採用シフト”の傾向。過熱する人材獲得競争を背景に「応募者の質」が最大の懸念点に
失敗しない!法対応と業務効率化を実現する経費精算システム選び方ガイド【4社の比較表付き】
5社比較表付き!電子帳簿保存システム選び方ガイド
eNPSの大幅向上を実現。メンタルヘルス対策の道のり-Smart相談室導入事例-
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
よりよい職場環境を整備するために、企業に求められるラインケアの取り組みとは?
管理者が不在になるGW、御社の情報セキュリティは大丈夫? 休暇前後の対策をIPAが紹介
【学歴フィルター】就活・転職における“学歴”の必要性は? キャリアに「関係する」との回答は8割超、特に「書類選考」に影響か
2030年問題の内容と企業への影響、取るべき対策を詳しく解説
総務が知っておくべき、暑中見舞いのビジネス・マナー
公開日 /-create_datetime-/