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ビジネスパーソンのお小遣いっていくら? SBI新生銀行調べ

公開日2023/07/28 更新日2023/07/27


賃上げ機運が、かつてないほど盛り上げっているものの実質賃金は下がり続けている。しかも、相変わらず値上げラッシュが続いていることもあり、消費マインドは景気回復につながるほど高まっていないのが現状だ。


さて、そのような状況で、ビジネスパーソンの毎月のお小遣いは真っ先に影響を受けることになりそうだ。株式会社SBI新生銀行が実施した「2023年会社員のお小遣い調査*」によると、男女ともにお小遣い額が1,500円以上増加していることがわかった。


男性の平均が40,557円で、前年より1,915 円増え、2010年以降初の40,000円台に達している。年代別に見ていくと20代と40代がアップし、30代と50代がダウンしているが、全体ではアップよりもダウンした割合が上回っている。


一方、女性の平均は35,001円で2014年以降の最高額で、前年よりも1,723円のアップとなっている。年代別では20代がもっとも高い39,980円で、男性とほぼ同じ水準にまで近づいている。


毎月のお小遣いは男女とも多少増えたが、必ずしもビジネスパーソンの懐事情が温かくなったわけではない。コロナの5類移行で、勤務体制を在宅から出社に戻す企業が多くなり、昼食代や仕事帰りの飲み会も増えているからだ。


昼食代の平均は、男性が624円で女性が696円である。昼食代は4年連続で増加し、2014年の調査開始以来もっとも高い金額である。しかし、オフィスが都心にある場合、この額で昼食を済ますことは相当難しいのではないだろうか。


そのため、弁当を持参するビジネスパーソンも多く、男性で34.5%、女性では48.8%と半数近くを占めるまでになっている。


また、飲み代の月額平均は、男性が13,850円で女性が9,574円だ。飲み代にも昼食代にも、お小遣いアップの余裕を感じることはなさそうである。ビジネスパーソンの懐事情は、相変わらずやり繰りに四苦八苦しそうな状況といえそうだ。


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*【調査概要】
・調査期間:2023年4月25日~4月28日の4日間
・有効回答数(サンプル数):合計2,718名
・調査方法(集計方法、算出方法):インターネットによる調査(株式会社マクロミルに依頼し、全国からサンプルを収集)


■参考サイト
PR TIMES|男性会社員のお小遣い額は前年比微増の40,557円、女性会社員も増加の35,001円「2023年会社員のお小遣い調査」結果について


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