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先日、アメリカの経済誌・フォーブスが2024年版の「世界長者番付・億万長者ランキング」を発表し、注目を集めています。1987年から毎年発表されている個人の資産番付であり、世界で最も有名かつ権威があります。
今回はフォーブスが発表した最新の「世界長者番付・億万長者ランキング」に注目し、その内容を解説します。
2024年4月、フォーブス誌は2024年版の「世界長者番付・億万長者ランキング」を発表しました。フォーブスでは2024年3月8日の株価と為替レート(1ドル=147円)にもとづいて、資産額の計算およびドルの日本円への換算が行われています。
ランキング1位となったのは、2023年と同じくフランス人のベルナール・アルノー氏で、総資産額は2,330億ドルでした。アルノー氏はハイブランドの「ルイ・ヴィトン」などを傘下に持つ「LVMH」の取締役会長兼CEOです。2年連続トップとなりましたが、2023年の資産額は2,110億ドルでしたので、それよりも220億ドルほど増えています。
アルノー氏の資産は日本円にすると約34兆2,510億円です。1億円は1万円札で約1メートルの高さとなるため、アルノー氏の資産を積み上げると約342.5キロメートルもの長さになります。
2位と3位も昨年と同じ顔ぶれです。2位はアメリカの自動車メーカー「テスラ」のCEOであるイーロン・マスク氏で、総資産額は1,950億ドルでした。日本円にすると28兆6,650億円です。3位は「アマゾン」の創業者であるジェフ・ベゾス氏で1,940億ドル、日本円で28兆5,180億円でした。
4位はフェイスブック社(現・Meta社)の創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏で、総資産額は1,770億ドル、日本円で26兆190億円でした。資産額は昨年よりも1,162億ドルも増えて自己最高額を記録し、2023年時の16位から4位へと一気に順位を上げています。大規模なリストラによる収益増、AIとメタバース(ネット上の仮想空間)への投資などが資産増の背景にあります。
5位はビジネス向けソフトウェアの開発・販売を手掛ける「オラクル」の創業者であるラリー・エリソン氏で、総資産額1,410億ドル、日本円で20兆7,270億円でした。昨年から順位を1つ落としたものの、AIブームの追い風に乗って、昨年よりも300億ドル以上も資産額を増やしての5位です。
日本人では、ユニクロを傘下に持つファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長の柳井正氏が最高位でした。資産額は428億ドル、日本円だと6兆2,916億円で、世界ランキングだと29位です。
フォーブス誌によると、2024年時における純資産額10億ドル以上のビリオネアの数は2,781人で、これは史上最多の人数です。また世界の富豪トップ10の総資産額を合計すると14兆2,000億ドルとなり、こちらも過去最高額となりました。
「世界長者番付・億万長者ランキング」のトップ100に入った人数を国別に見ると、1位がアメリカの41人、2位がインドの8人、3位が中国とロシアの7人でした。また地域区分で見ると、北アメリカとヨーロッパだけで全体の約7割、68人を占めています。アフリカは0人、ラテンアメリカは5人、オセアニアは1人で、いわゆる南北格差の問題(北半球に先進国が多く、途上国が南半球に多い)が見えてきます。
フォーブス誌では初めて総資産額が10億ドルに達した「新ビリオネア」も紹介されています。2024年に新ビリオネアになった人物の一人に、世界の歌姫であるテイラー・スウィフトがいます。2023年~2024年にかけて開催されている世界ツアー・「THE ERAS TOUR」の興行収入などが影響し、総資産額が11億ドルに達しました。音楽活動だけでビリオネアになったのは、彼女が史上初です。
日本からは弱冠33歳、M&A総合研究所の代表取締役社長である佐上峻作氏が新ビリオネアとなり話題を呼びました。M&A仲介サービスを手掛ける同社は、AI・DXを駆使した業務の効率化、業界では珍しい完全成功報酬制の料金設定などの点で有名です。
2024年の「世界長者番付・億万長者ランキング」を見ると、1つポイントとなっているのが「AI(人工知能)」です。AI技術の開発・活用を積極的に行っている企業の代表者や、AI分野に巨額の投資をしている人などが大きく資産を増やしている傾向が見受けられます。なお、アジア地域に絞ると、トップ10のうち日本人は1名のみで、中国人が4名、インド人が3名、インドネシア人1名、香港から1名がランクインしています。
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