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飲食店やホテル等の断熱窓・断熱材設備導入を支援!脱炭素ビルリノベ事業とは?

公開日2024/06/25 更新日2024/06/25 ブックマーク数
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脱炭素ビルリノベ事業

地球温暖化が深刻化する今日において、CO2排出量の削減は緊急の課題です。国は2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、家庭や企業の脱炭素化を加速させるための支援制度を設置しています。


脱炭素ビルリノベ事業では、商業施設や教育施設といった既存の業務用建物における省エネルギー改修や省エネルギー機器導入を支援しています。
今回は脱炭素ビルリノベ事業の内容や申請方法について、まとめました。

目次本記事の内容

  1. 脱炭素ビルリノベ事業とは
  2. 誰が対象になる?補助事業対象者
  3. どんな設備が対象?補助対象設備は
  4. どうやって申し込む?申請方法と交付申請の手順
  5. まとめ

脱炭素ビルリノベ事業とは

脱炭素ビルリノベ事業は、2050年のカーボンニュートラル実現に貢献することを目的とする制度です。


業務部門のCO2排出量は、国全体の約2割を占めます。これを削減することは、カーボンニュートラルの実現にとって重要な課題です。


本事業では建築主等が計画した脱炭素化の取組のうち、既存建築物の外皮の高断熱化、高効率設備の導入によって、ZEB基準の水準の省エネ性能を実現するための費用の一部を補助します。


どんな事業が対象になる?補助対象事業は

補助の対象となる事業は、国内の既存業務用建築物において、ZEB基準の水準の達成に必要な断熱窓・断熱材などの設備を導入する取組です。改修後には、以下の要件を全て満たしている必要があります。


【環境性能に関する要件】
環境性能に関する主な要件は、以下のとおりです。

①建物の外皮性能 建築物省エネ法における指標によって算出されたBPIが1.0以下であること
②一次エネルギー消費量 改修後の一次エネルギー消費量が、以下のパーセンテージ以上削減されること
■改修前のBPIが1.0超の場合
・ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等…30%
・事務所等、学校等…40%以上

■改修前のBPIが1.0以下の場合
・ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等…40%
・事務所等、学校等…50%以上

【対象となる「外皮の高断熱化及び高効率設備の導入」とは】
対象となるのは、「断熱窓」、「断熱材」、「高効率空調」、「制御機能付きLED照明器具」の導入です。


なお、改修前のBPIが1.0超の場合は、少なくとも「断熱窓」・「断熱材」のいずれか一方を導入することが必要です。


【エネルギー利用に関する要件】
以下の要件を満たすエネルギー管理システム(BEMS)を導入してください。


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