公開日 /-create_datetime-/
総務のお役立ち資料をまとめて紹介
総務の「業務のノウハウ」「課題解決のヒント」など業務に役立つ資料を集めました!すべて無料でダウンロードできます。
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

厚生労働省は7月3日、被用者保険(健康保険・厚生年金保険)の今後について議論を行う「働き方の多様化を踏まえた被用者保険の適用の在り方に関する懇談会」の内容を取りまとめた。働き方が多様化する中で、短時間労働者や個人事業所、フリーランスなどの適用範囲について、さまざまな意見が出た。
同懇談会は、2024年2月以降、8回にわたって実施。以下の3点を主な議題として、関係団体へのヒアリングや論点整理を進めてきた。
・短時間労働者に対する被用者保険の適用範囲の在り方
・個人事業所における被用者保険の適用範囲の在り方
・多様な働き方を踏まえた被用者保険の在り方
取りまとめによると、それぞれの議題について、次のような意見が交わされた。
労働時間要件:週の所定労働時間が20時間以上
・現状の労働時間要件については、要件の引き下げを検討する必要がある
・全ての労働者に被用者保険を適用することが望ましく、事業所などの負担とは切り離して次期制度改正で引き下げを行うべき
・法定労働時間の週40時間の半分である週20時間以上を特定の事業所で働くことは一定の意義があり、その引き下げについては慎重な検討が必要
賃金要件:賃金が月額8万8000円(年収換算で約106万円相当)以上
・全ての労働者に被用者保険を適用することが望ましく、適用拡大を進める観点から引き下げを検討する必要がある
・要件の引き下げによって被保険者が増え、保険料・事務負担が増加するほか、「被用者」の範囲の線引きについて課題が生じる
企業規模要件:従業員が100人以上(2024年10月から51人以上の企業に適用範囲を拡大)
#被用者保険 #短時間労働者 #フリーランス #厚労省
記事提供元

「月刊総務オンライン」は、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース・コラムなどの「読み物」を中心に、さまざまなサービスを提供する総合的支援プラットフォームです。
「eラーニング」「デジタルマガジン」「マーケット」、さらに有料会員向けサービス「プレミアム」が、日々の業務を強力に支援。会員向けメールマガジンも毎日配信しており、多くの方が情報収集に活用されています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
社員と会社の両方が幸せになる生活サポートとは?
通勤車両/社用車の駐車場利用・管理におけるガバナンス見直しチェックガイド
社宅管理業務の全体像がわかる!社宅管理業務フローガイド
オフィスステーション導入事例集
建設業DXを加速!クラウドストレージ戦略
量り売りお菓子をオフィスに導入するメリットとは?注意点や運用のポイントも紹介
肥満症の早期受診を促進 7.5万人の加入者データから抽出し情報提供 効果をレセプトで検証
リコール対応をBPOで効率化|迅速な顧客対応と業務負担軽減のポイント
【購買担当者必見】紙とハンコを即廃止!手軽に始める発注システム導入術【セッション紹介】
上場企業・IPO準備企業必見!! 内部統制・監査の妨げになるアナログな入金消込とは
シニア雇用時代の健康管理の備えとは? 健康管理見直しどきナビ
全国の社宅管理担当者約100人に聞いた!社宅管理実態レポート
ISO20022に準拠した住所構造化対応とは
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
生成AIによるファイル整理術|散らかったPCを片付ける新常識
中高年社員の7割が「仕事の質が低下」と回答 ミッドライフ・クライシスの実態とは?
【福利厚生の決定版】社員の手取りを増やす「社宅制度」導入ロードマップ【セッション紹介】
【管理部門・士業の昇進意欲調査】一般社員の「昇進希望」は3割のみ。「現状維持」希望が上回る結果に[MS-Japan調べ]
生成AIによるドキュメント管理|実現する3つの方法と選び方
公開日 /-create_datetime-/