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「Excelの便利機能活用術」 WORKDAY関数とNETWORKDAYS関数で営業日を簡単に計算する

公開日2019/03/07 更新日2019/03/08

例えば「今日から10営業日後の日付を知りたい」など、Excelで営業日に関する計算を行いたい機会はしばしば訪れる。営業日関係の計算に便利な関数がWORKDAY関数とNETWORKDAYS関数だ。今回は両関数の具体的な使い方を紹介する。

WORKDAY関数で「~営業日後」の日付を求める

土日と祭日を除いた営業日に関する計算は、数式のみで行おうとすると非常に複雑になり、手間もミスの恐れも大きくなる。しかし、WORKDAY関数とNETWORKDAYS関数を使えば簡単に計算できる。

なお、Excelでは「祭日」という表現が標準で用いられ、関数の引数のヘルプなどに表示されるが、本来は「祝日」が正しい表現。しかし、今回はExcelの標準にあわせて、「祭日」という表現を用いる。

「~営業日後」の日付を求めるのに便利なのがWORKDAY関数だ。指定した開始日から指定した日数だけ経過した日付を、土日・祭日を除いて求める関数である。
----------------------------------------
=WORKDAY(開始日, 日数, 祭日)

開始日 開始日の日付
日数  営業日の日数
祭日 祭日データのセル範囲
----------------------------------------

例えば、発送日が受注日の5営業日後と仮定する。図1のように、A2セルに受注日の日付として「2015/11/18」、B2セルに5営業日後の「5」を入力したとする。そして、2015年の祭日の一覧がF2~F16セルに入力してあるとする(※)。

その場合、C2セルに発送日を出力するには、WORKDAY関数を用いた次の式を入力すればよい。
----------------------------------------
=WORKDAY(A2,B2,F2:F16)
----------------------------------------

すると、C2セルに発送日が求められ、「2015/11/26」と表示される。2015年11月は21日が土曜日、22日が日曜日、23日が祭日(勤労感謝の日)である。すると、11月18日から5営業日後は、1営業日後が11月19日であり、以降は20日→24日→25日→26日となるため、「2015/11/26」と出力される。


記事提供元

ビジネスのサプリメントサイト「ビズサプリ」
NECネクサソリューションズが運営。注目の経営者や スポーツ選手へのインタビュー、元NHKアナウンサー松平定知氏による書き下ろし歴史秘話、朝礼スピーチで使える小ネタなど、ビジネスに役立つ情報が満載です。

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