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郵便料金、値上げをしても赤字の見通し 追加の値上げを視野に制度の見直しの検討始まる

公開日2024/10/03 更新日2024/10/02 ブックマーク数
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郵便料金、値上げをしても赤字の見通し 追加の値上げを視野に制度の見直しの検討始まる

10月1日から郵便料金が変更となる。通常ハガキは63円から85円に、定型郵便物は84円(25グラム以内)、94円(50グラム以内)から、50グラム以内110円となるほか、速達料金も値上げされる。郵便料金の値上げは、消費税率の引き上げを除き、30年ぶり。

目次本記事の内容

  1. 郵便物や送付方法ごとの新料金一覧と注意点
  2. 郵便事業、2026年度から再び赤字見通し 柔軟な料金値上げに向け、総務省が制度の見直しを検討
  3. PR:おすすめ経費精算のサービス一覧

郵便物や送付方法ごとの新料金一覧と注意点

主な郵便物や送付方法ごとの料金変更は、以下の通り。

旧料金(9月30日まで) 新料金(10月1日から)
定型郵便物 25グラム以内84円
50グラム以内94円
50グラム以内110円
通常はがき 63円 85円
レターパックプラス 520円 600円
レターパックライト 370円 430円
定形外郵便物 ※ 長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内 50グラム以内120円
100グラム以内140円
150グラム以内210円
50グラム以内140円
100グラム以内180円
150グラム以内270円
速達 250グラム以内260円
1キログラム以内350円
250グラム以内300円
1キログラム以内400円
特定記録郵便 160円 210円
一般書留および現金書留 480円 480円
簡易書留 350円 350円

新価格の切手に変更する場合には、差額プラス手数料がかかる

日本郵便のウェブサイトでは、よくある質問と回答をまとめている。

たとえば、手持ちの郵便切手やはがきを新料金のものに変更する場合は、差額だけでなく交換手数料がかかる。1回当たりの交換請求枚数が100枚未満の場合の1枚当たりの手数料は以下の通り。


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