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事業の継続に必要な人材を確保するため、企業には多角的な取り組みが求められています。その1つとして現在注目されている制度が、ホワイトマーク(安全衛生優良企業認定)です。職場環境が健全な企業を証明する制度ですが、どのような基準が必要なのか、その概要と申請方法などについて解説します。
従業員の安全衛生面に力を入れ、働きやすい職場環境づくりを推進する企業に対して、厚生労働省が優良企業に認定する制度がホワイトマークです。優良企業はホワイト企業とも呼ばれ、ホワイトマークはそれを証明するシンボルでもあります。
ホワイトマークの認定基準は厳格であり、およそ80の基準を満たす必要があります。大別すると、「企業の状況として」また「企業の取組として」満たすことが必要な項目は、すべての基準を満たさなければなりません。さらに「企業の積極的な取組」を評価する項目は、全体の8割以上を満たす必要があります。認定基準の詳細は、厚生労働省のホームページを参考にしてください。
現代のビジネス環境において、ホワイトマークを取得することには大きな意味があります。ホワイトマークを取得した企業は、厚生労働省のホームページで公表されるほか、製品・ホームページ・求人広告などに認定マークを表示できます。
その結果得られるメリットは、一言で「企業イメージの向上」と表せるでしょう。まず対外的には、顧客や取引先に優良企業という印象を与えられます。商品やサービスの販売にも、プラスの効果をもたらすでしょう。働きやすい企業という評価は、人材確保でも有利に作用するはずです。
企業内でも社員を大切にするという評価が広がり、社員の労働意欲を高める効果が期待できます。実際に職場環境がよく、社員が健康的に働ければ、個々のパフォーマンスが高まり生産性も向上するでしょう。
ホワイトマークの申請は、労働者を雇用しているすべての企業が対象です。複数の事業所がある場合は、そのすべてで認定基準を満たす必要があります。申請および手続きは、以下の流れで行います。
①厚生労働省のホームページで認定基準を自己診断(以下のホームページで診断)
「安全衛生優良企業公表制度」厚生労働省
②企業の本社を管轄する労働局に申請(申請書類の作成が必要)
③労働局による書類審査とヒアリング調査
④厚生労働省による認定(認定通知書の送付)
⑤厚生労働省のホームページで企業名を公表~ホワイトマークの適用
ホワイトマークの認定期間は3年なので、それ以後は再度申請しなければなりません。申請方法や認定基準の詳細は、以下のホームページで確認できます。
ホワイトマークの取得に向けて職場環境の改善を図る場合、メンタルヘルスケアのサービスを利用すると、効率的な管理が可能になるでしょう。
メンタルヘルスケア・ストレスチェックのサービスは、以下のページで詳しく紹介しています。
https://www.manegy.com/service/mental_health_care/
求職者が職場を選ぶ基準は年々変化しており、働きやすさと職場環境のよさは重要な判断基準になっています。また、消費者も企業に健全な経営を求めているため、企業にとっては新たなブランドイメージの構築が急務です。そのブランド戦略の1つとして、ホワイトマークは最適かもしれません。優良企業認定に向けて、取得を検討してみてはいかがでしょうか。
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