詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

思い返すと……職場のあの一言、あれはセクハラだった? 男女の認識に大きなズレ 民間調査

公開日2025/01/16 更新日2025/01/15 ブックマーク数
0

思い返すと……職場のあの一言、あれはセクハラだった?

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス(神奈川県横浜市)は12月27日、職場で「自分の言動行為は、セクハラだったかもしれない」と思い当たった経験のある男女1000人(男性:500人、女性:500人)を対象に、セクハラ認識のズレに関する調査結果を公表した。

目次本記事の内容

  1. 自分の言動は「セクハラだったかもしれない」 性別や年代で大きなズレ
  2. 職場でセクハラ 誰に対して、どんなとき
  3. 女性活躍に向け、政府もセクハラ対策を強化
  4. PR:おすすめ内部通報のサービス一覧

自分の言動は「セクハラだったかもしれない」 性別や年代で大きなズレ

まず、自身の職場での言動が「あとになって『セクハラだったかもしれない』と思った理由」を聞いた。

一番多かった答えは、「時間が経って冷静に考えられるようになった」(全体:33.8%、男女別:女性が6.8ポイント高い)だった。次に多かったのは「若い人の意識と自分の感覚にズレがあると感じた」(全体:27.7%、男女別:男性のほうが10.6ポイント高い)で、この回答は特に大きな男女差が見られた。3位は「ハラスメント研修を受けて気づいた」(全体:25.2%、男女別:男性が5.6ポイント高い)だった。

以下の理由は男女差に大差はなく、「SNSやニュースで似たような事例を見た」(24.9%)、「職場の人から指摘された」(16.4%)、「相手が誰かに相談していたことを知った」(12.1%)、「相手の態度が変化した」(10.2%)と続く。

職場での言動に限定してお答えください。あとになって「セクハラだったかもしれない」と思った理由を教えてください(複数回答)

あとから「セクハラだったかも」と気付いた具体例(自由回答)には、以下のような事例が挙げられた。

  • 後輩女性にお尻を触られ、同じことを返したらセクハラだといわれた
  • 単純に自分が受けてきた指導を今の後輩に行うと事案になると気付いた
  • 研修でハラスメントの例として紹介された
  • 退職する子に「頑張ってね」と肩を軽くたたいたが、ボディタッチになるとあとで気付いた
  • 社内で、あとで陰口をたたかれていると知ったこと

職場でセクハラ 誰に対して、どんなとき


記事提供元



「月刊総務オンライン」は、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース・コラムなどの「読み物」を中心に、さまざまなサービスを提供する総合的支援プラットフォームです。
「eラーニング」「デジタルマガジン」「マーケット」、さらに有料会員向けサービス「プレミアム」が、日々の業務を強力に支援。会員向けメールマガジンも毎日配信しており、多くの方が情報収集に活用されています。


ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報