約7割の経営者が“大幅な賃上げ”にためらい…「業績」や「生産性」への懸念から、定期昇給の実施もおよそ半数に

公開日2025/02/04 更新日2025/02/03 ブックマーク数
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賃上げと業務改善に関する実態調査

株式会社給与アップ研究所は2024年12月9日、「賃上げと業務改善に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2024年12月3日~6日で、年間1,000万円以上の採用費をかけている中小企業(従業員数300名未満)の経営者113人から回答を得ている。調査結果から、経営者における大幅な賃上げへのためらいやその理由、基本給の昇給実施状況などが明らかになった。

目次本記事の内容

  1. 7割に迫る経営者が「大幅な賃上げ」にためらいを感じている
  2. 大幅な賃上げをためらう理由は「業績が安定しない」、「生産性に不安」など
  3. 52.2%が「全社員の定期昇給実施」も、約2割は昇給を実施せず
  4. 基本給の昇給をできない要因も「業績」や「生産性」、「業務効率化」など
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7割に迫る経営者が「大幅な賃上げ」にためらいを感じている

時流に沿って、大手を中心に賃上げに踏み切る企業が散見された2024年。資本力において大手に及ばない中小企業にとって、賃上げの実施は容易に踏み切れるものではないだろう。そうした中小企業の経営者は、賃上げに対してどのような認識を持っているのだろうか。

はじめに給与アップ研究所は、経営者に対し「社員の大幅な賃上げを行うことにためらいや躊躇を感じるか」と尋ねた。その結果、「非常に感じている」が25.6%、「やや感じている」が42.5%となり、合計で68.1%と7割に迫る経営者が“大幅な賃上げへのためらい”を感じていることが分かった。

社員の大幅な賃上げを行うことにためらいや躊躇を感じるか

大幅な賃上げをためらう理由は「業績が安定しない」、「生産性に不安」など

そこで同社は、前問で「非常に感じている」もしくは「やや感じている」とした人に対し、「その理由」を尋ねた。すると、最多となったのは.....


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