公開日 /-create_datetime-/
総務のお役立ち資料をまとめて紹介
総務の「業務のノウハウ」「課題解決のヒント」など業務に役立つ資料を集めました!すべて無料でダウンロードできます。
災害時にサーバなどの設備が破壊されても事業を継続できるように、日頃からのバックアップは大切です。防災担当者としてはBCP対策のために、データバックアップを理解しておく必要があります。本記事では、バックアップの基礎知識、データ分散、そして地理的に離れた場所にデータを保存する冗長性について解説します。
IT関連には専門用語があり、一般的に使われている用語とは異なった意味を持つことがあります。防災やBCP対策の担当になって、戸惑うことが多いのではないでしょうか。まず次の3つのIT用語を取り上げます。
■SPOF(単一障害点) ■多重化 ■冗長性 |
データのバックアップ関連の用語になりますが、用語を理解することによって、なぜバックアップが必要なのか理解が深まります。
BCP対策では、システムのある部分が停止した場合に、すべてが止まってしまう状況を避けなければなりません。すべてを止めてしまう箇所のことをIT用語では(Single Point Of Failure、単一障害点)と呼びます。
SPOFを回避するためには、サーバ、電源、通信ネットワーク、データなどを複数用意する必要があります。ただし、物理的に設備が集中していると、停電や建物の倒壊によって復旧が難しくなります。
データの予備を作ることがバックアップですが、基本的な考え方として「多重化」が重要です。多重化とは、複製(コピー)を2つ以上作ることをいいます。さらに、もとのデータとコピーを分散させて保管することが必要です。
別の場所に分散させることで、データが失われるリスクを回避できるからです。たとえば同じPCの中にバックアップを保存しても、その端末が破壊されてしまうと、もとのデータとコピーが同時に使えなくなります。PCとは別の記録ディスクや社外のクラウドストレージに保存することで、データの消失を防ぎます。
IT関連では「冗長性」を重視します。冗長性は一般的に「ムダが多いこと」の意味になりますが、情報システムなどではムダが大切です。企業が扱うデータは、従業員が使っているパソコン、サーバ、ストレージなどに保存されています。
災害時にはデータのバックアップはもちろん、バックアップから復旧して業務を継続することが求められます。そのためには予備の機器や環境が必要です。これが冗長性であり、バックアップはデータの多重化に役立ちますが、それだけでは冗長性を確保できたとはいえません。
記事提供元
Fleekdriveは、契約書や請求書などの重要書類を安全かつ効率的に管理できる法人向けオンラインストレージです。
アクセス権限や操作ログ、ウイルスチェック、IPアドレス制限など多層的なセキュリティで、社内外のファイル共有と業務効率化を両立します。
「チェックリスト付き」電子契約サービスの失敗しない選び方
英文契約書のリーガルチェックについて
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
オフィスステーション導入事例集
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
”自己健康保持義務”を会社は社員にどこまで求められる?~療養専念義務とは~
「感情的知性」で社内コミュニケーションを変える!管理部門から始める人間関係のアップデート
DXを中期経営計画に取り入れるためのポイント
心理的安全性とは?メリットやデメリット、具体的な取り組み事例やポイントを紹介
他人に興味がなくても、いいリーダーになれる! AI時代に必須の「感情的知性」というスキル
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
電子署名の適法性 ~日本の裁判手続きにおける電子署名の有効性~
電子契約における代理署名・代理押印
管理部門兼任の社長が行うべき本業にフォーカスする環境の構築
上場企業・IPO準備企業必見!! 内部統制・監査の妨げになるアナログな入金消込とは
”自己健康保持義務”を会社は社員にどこまで求められる?~具体的な場面ごとにみる「会社にできる対応」~
”自己健康保持義務”を会社は社員にどこまで求められる?~自己健康保持義務とは~
【社労士執筆】夏季休暇の労務管理とは?休日と休暇の違いや年次有給休暇についてわかりやすく解説
「定年まで働く」が減少し、「チャンスがあれば転職」増加~東商「2025年度新入社員意識調査」を解説~
【社労士執筆】AI時代に社労士はどう生き残るか──奪われる業務・奪われない業務の分岐点
公開日 /-create_datetime-/