公開日 /-create_datetime-/
人事労務の業務効率化するホワイトペーパーを無料プレゼント
チェックしておきたい法令関連の情報やノウハウやヒントなど業務に役立つ情報をわかりやすくまとめた資料をご紹介します。全て無料でダウンロード可能ですので、是非ご活用ください。
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。
近年、日本の職場では高年齢労働者が急増しています。
2024年時点で、雇用者全体に占める60歳以上の高齢者の割合は19.1%。
さらに、労働災害による休業4日以上の死傷者のうち30%が60歳以上という実態があり、年齢に伴うリスクの顕在化が深刻な課題となっています。
特に、以下のような事故が多発しています。
・「墜落・転落」による災害:男性の事故率は20代の3.5倍
・「転倒による骨折等」:女性の事故率は20代の19倍
こうした背景には、高年齢労働者に配慮した安全対策が企業側でまだ十分に行われていないことが挙げられます。
すべての労働者が年齢を問わず、安全かつ健康に働ける職場環境の実現に向け、企業には今こそ「先を見据えた備え」が求められています。
全国安全週間の実施要綱では、職場での安全意識の向上と労働災害の防止を図るべく、以下のような活動が推奨されています。
エイジフレンドリー補助金は、高年齢労働者の労災防止対策に取り組む中小企業を対象に、設備改善や専門家による指導にかかる経費の一部を国が補助する制度です。
令和7年度(2025年度)からは、新たに「総合対策コース」が創設され、専門家によるリスクアセスメントと優先順位の高い対策の実施が支援対象となりました。
ただし、補助金の交付には審査があり、すべての申請者に交付されるものではありません。
申請受付期間
令和7年5月15日(木)~10月31日(金)
※ただし、予算に達し次第、受付は終了されます。
対象となる事業者
中小企業で、事業継続が1年以上
・(Ⅰ、Ⅱ場合)労災保険適用の60歳以上の労働者を常時1名以上雇用(役員は除く)
・(Ⅰ、Ⅱ場合)高年齢労働者が対策を行う作業に就いていること
・(Ⅲ、Ⅳ場合)労災保険適用の労働者を常時1名以上雇用(役員は除く)
注意点
・1年度につき交付は1回まで
・過去に補助を受けた場合、同じコースには再申請不可
・交付決定前に着手した取り組みは補助対象外
・複数コースへの併願不可
この記事を読んだ方にオススメ!
記事提供元

「産業保健新聞」は、はたらく人のための情報をお届けするメディアです。保健師や管理栄養士、公認心理師などの有資格者が中心となり、健康トピックから実務情報まで最新動向を発信しています。
<運営元> 株式会社ドクタートラスト
産業医紹介やストレスチェック実施、外部相談窓口[アンリ]、健康管理システム「Ailes+(エールプラス)」、健康経営セミナーなど、さまざまなサービスではたらく人の健康管理を専門医受託している会社です。
公式サイトはこちらから。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
管理部門兼任の社長が行うべき本業にフォーカスする環境の構築
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
フランチャイズ契約を締結する前にチェックすべきポイントとは(加盟店の立場から)
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
サーベイツールを徹底比較!
源泉所得税の勘定科目は「預り金」 仕訳などの注意点を解説
Webhookによる業務自動化|仕事が変わる8つの事例と始め方
英語の契約書(英文契約書)を翻訳する際の法律的なポイントについて、専門知識豊富な弁護士が解説
20代後半の不安や焦り「クォーターライフ・クライシス」とは?乗り越え方も解説
電子サインとは?電子署名との違いや利用シーン・使い方を解説
労働契約と業務委託契約の違いとは?契約書に記載すべき重要ポイントを解説
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~30時間かかっていた入金消込がほんの数十秒に! 伊藤忠エネクス株式会社~
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
業務委託契約の基本がわかるハンドブック
年末調整2025|人事が押さえるべき変更点・提出書類・よくある質問と回答~制度改正・扶養・副業・住宅ローンまで~
旬刊『経理情報』2025年12月1日号(通巻No.1761)情報ダイジェスト①
上司の「励ましの一言」が部下を追い詰める? 調査で判明、無自覚な声掛けが職場のリスクに
弁護士の転職成功のポイントを徹底解説!
「プロ人材」の力を最大限に引き出すために、受け入れ企業が知っておきたいこと
公開日 /-create_datetime-/