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【令和7年度最新】「エイジフレンドリー補助金」とは? 〜健康経営につながる高年齢労働者の安全対策〜

公開日2025/07/22 更新日2025/07/18 ブックマーク数
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【令和7年度最新】「エイジフレンドリー補助金」とは? 〜健康経営につながる高年齢労働者の安全対策〜

近年、日本の職場では高年齢労働者が急増しています。
2024年時点で、雇用者全体に占める60歳以上の高齢者の割合は19.1%。
さらに、労働災害による休業4日以上の死傷者のうち30%が60歳以上という実態があり、年齢に伴うリスクの顕在化が深刻な課題となっています。
特に、以下のような事故が多発しています。

・「墜落・転落」による災害:男性の事故率は20代の3.5倍
・「転倒による骨折等」:女性の事故率は20代の19倍

こうした背景には、高年齢労働者に配慮した安全対策が企業側でまだ十分に行われていないことが挙げられます。
すべての労働者が年齢を問わず、安全かつ健康に働ける職場環境の実現に向け、企業には今こそ「先を見据えた備え」が求められています。

目次本記事の内容

  1. エイジフレンドリー補助金とは?
  2. 対象事業者と申請期間
  3. 令和7年度の補助対象コース(全4種)
  4. 補助金から始める「健康経営」への第一歩

エイジフレンドリー補助金とは?

全国安全週間の実施要綱では、職場での安全意識の向上と労働災害の防止を図るべく、以下のような活動が推奨されています。
エイジフレンドリー補助金は、高年齢労働者の労災防止対策に取り組む中小企業を対象に、設備改善や専門家による指導にかかる経費の一部を国が補助する制度です。
令和7年度(2025年度)からは、新たに「総合対策コース」が創設され、専門家によるリスクアセスメントと優先順位の高い対策の実施が支援対象となりました。
ただし、補助金の交付には審査があり、すべての申請者に交付されるものではありません。

対象事業者と申請期間

申請受付期間
令和7年5月15日(木)~10月31日(金)
※ただし、予算に達し次第、受付は終了されます。

対象となる事業者
中小企業で、事業継続が1年以上
・(Ⅰ、Ⅱ場合)労災保険適用の60歳以上の労働者を常時1名以上雇用(役員は除く)
・(Ⅰ、Ⅱ場合)高年齢労働者が対策を行う作業に就いていること
・(Ⅲ、Ⅳ場合)労災保険適用の労働者を常時1名以上雇用(役員は除く)

注意点
・1年度につき交付は1回まで
・過去に補助を受けた場合、同じコースには再申請不可
・交付決定前に着手した取り組みは補助対象外
・複数コースへの併願不可


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