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コミュニケーションの観点から見直される社内イベント

公開日2019/09/18 更新日2019/09/19
コミュニケーションの観点から見直される社内イベント

生産性の向上や、業務の効率アップに欠かせないのが社員間のコミュニケーションです。円滑なコミュニケーションづくりに効果があるということで、最近は社内イベントの価値が見直されています。では、どのような社内イベントが催されているのでしょうか。

社内イベントによる効果

社内イベントといえば、忘年会、新年会、歓送迎会、花見、社員旅行などが定番ですが、近年、特に若者の間で仕事以外のコミュニケーションを好まない傾向にあるとされ、職場の飲み会や行事が減少していると言われていました。

ところが、JTBグループの「モチベーションPlus」の調査によれば、「社内イベントは人と直接会って話ができる良い機会」(58%)と、6割近くが肯定的に受け止めているようです。また、社内イベントの効果について、「職場コミュニケーション」「部門間連携」「モチベーション」の向上などが挙げられていました。

全社で実施するイベントとなれば、普段、話す機会のない他の部門の社員とのコミュニケーションも生まれるようです。さらに、職場対抗競技などがあるイベントの場合は、職場のチームワーク強化につながることもあるとされています。

チームワークで盛り上がるスポーツ系イベント

運動会や野球などのスポーツ系イベントは、出場する社員だけでなく、応援席も盛り上がるもので、社員の家族なども参加することができます。以下に掲げるのはスポーツ系の社内イベントを実施している企業の一例です。参考にしてみてください。

京橋紙業株式会社野球大会
野球チームを結成し、他の企業との野球大会を開催。
株式会社新世紀システムズ社内イベント
IT企業のため、運動不足になりがちな社員の運動不足解消をかねてバドミントン大会などを開催。
株式会社トリプルエーテクノロジーズ社内イベント体育館を借り、男女合わせてのバスケットボールイベントを開催。
株式会社アスラポートドッヂボール大会
男女、誰もが気軽に参加できるということで、ドッヂボールを開催。独自ルールや罰ゲームあり、上司や部下など立場に関係なくみんなで楽しめる工夫も。
高久産業株式会社ボーリング大会ボウリングを通して社員同士の結束感と、コミュニケーションの活性化のためにボウリング大会を開催。

その他にも多くの企業が、マラソン大会や駅伝、運動会など通じて、社員同士のコミュニケーションを深めるイベントを開催しているようです。

近場でも非日常感が味わえるイベント

社内イベントの定番ともいえるのが社員旅行ですが、宿泊をともなうものから、日帰りで楽しめるものもあります。その中でも、ちょっとユニークなのが、以下の社内イベントです。

株式会社クロノス社内イベント - BBQ家族も参加する大規模なバーベキューを開催。定番の焼肉や焼きそばなどの鉄板メニューや、カレーなどの煮込み料理など、バリエーションが豊富。
経営戦略研究所株式会社社内イベント - ビアガーデン夏は、ビアガーデンでの飲み会。社内飲み会の延長のような気軽さと、居酒屋とはひと味違った屋外の解放感で、社員に人気のイベント。


その他、海水浴、潮干狩り、花見、キャンプなどのレジャーイベントが例として挙げられます。さらに社員旅行も国内有名観光スポットから、研修を兼ねての海外など、それぞれ工夫を凝らして社内イベントを楽しんでいるようです。

まとめ

社内イベントは、社員同士、さらには家族も含めた“交流の場”と考えれば、コミュニケーションやスキルアップにつながる効果が期待できるのもうなずけます。ただし、押し付け感の強いものでは逆効果です。社内イベントのない会社の総務担当者は、社員の要望も踏まえ、全社員と家族が楽しめる社内イベントを企画してみてはいかがでしょうか。

関連記事:管理職と一般社員で違う社内イベントへの参加意識

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