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「金持ち企業ランキング」で1位に輝いたのは?

公開日2019/09/19 更新日2019/09/20
「金持ち企業ランキング」で1位に輝いたのは?

リスクモンスター株式会社が毎年実施している「金持ち企業ランキング」も今年で7回目となるが、その調査結果が発表された。

1位となったのは「東芝」で、2位に「任天堂」、3位「信越化学工業」で、4位「SUBARU」、5位「ファナック」と続いている。

第1回から第4回の1位は「ファナック」で、第5回と第6回が「信越化学工業」だったが、今回1位となった「東芝」は、前回の2,813位から大幅にランクアップしての1位である。経営再建のために主力のメモリ事業を売却し、多額のCashを獲得したことが、大幅ランクアップの理由のようだ。

このランキングは、決算書の記載に基づき算出したNet Cashを比較したもので、5位までのNet Cashは以下の通りである。

【ランキング】

順位企業Net Cash
1位東芝9,777億円
2位任天堂8,445億円
3位信越化学工業8,120億円
4位SUBARU7,313億円
5位ファナック6,071億円

※Net Cash=現預金-(短期借入金+長期借入金+社債+1年以内返済の長期借入金+1年以内償還の社債+割引手形)

ところで、このNet Cashだが、企業の手元にある現金、預金、有価証券の合計から、有利子負債を差し引いた金額で、多ければ多いほど“金持ち”というわけだ。

7月に発表された日銀短観では、景気は2四半期連続で悪化しているようだが、今回、上位20社にランクインした企業のうち、16社が前回よりもNet Cashが増加している。やはり、経営の安定性を高めるためには、“カネ”を保有しておくことが大切ということか。

東芝の1位は特殊なケースとしても、上位の顔ぶれに大きな変化は見受けられず、上位20社のうち13社が製造業だった。さて、あなたの会社のCashはいくらなのだろうか。

関連記事:儲かっている「金持ち企業」の顔ぶれ

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