公開日 /-create_datetime-/
10月1日より消費税が10%となりました。増税を目前に控えた9月下旬のテレビは、ニュースからワイドショーに至るまで、「消費増税の前に買った方が得なもの」「増税後の方がお得・・・」といった情報一色の展開となりました。8%から10%への増税は、消費者にとっては確かに大きな負担でもあります。9月中にしっかりと買い溜めして安心している人もいれば、準備が間に合わず落ち込んでいる人もいるかもしれません。しかし、落ち込むのは早いかもしれません。増税の後に買った方がお得なものもありますので、ご紹介していきます。
目次【本記事の内容】
増税を目の前に大型電気店に買い物客が殺到している様子を目にしたかもしれません。しかし、多くの専門家の声によれば、白物家電は増税前に購入するのが良いけれど、テレビ・オーディオ機器は増税後に購入するのがいいようです。
その理由は、あまり値崩れをしない冷蔵庫や洗濯機といったいわゆる白物家電に比べ、テレビやオーディオ機器は次々と新製品が発売されるため値崩れしやすく、型落ちの機種なら、むしろ増税前よりも安く買うことができるからだそうです。
とくに大型テレビは、新商品が発売となると、旧商品の価格は大幅にダウンする傾向にあります。専門家によれば、大型テレビの買い時は、来年のオリンピック直前のようです。
庶民の買い物で最大のものといえば、やはりマイホームでしょう。高額ですから、税率2%の差は、購入者にとってはかなり大きな負担となります。
常識的に考えれば、増税前に購入したかったところですが、これから購入を検討している人は税率10%だとあきらめるのではなく、給付金等を一度調べてみると良いでしょう。住宅ローンを組む場合は、むしろ増税後の方がお得になる場合があるそうです。それは、10月以降に住宅ローンを組んで住宅を購入すると、住宅ローン減税やすまい給付金の拡充があるからです。
自動車はどうでしょうか。こちらは、車種によって増税前と後どちらに買った方が良いかが違ってきます。高級車や大型車は増税前に買う方が良かったですが、コンパクトやエコカー、ハイブリッド車は増税後です。それは、環境性能で自動車税が変わった(10月1日)ため、減税となる可能性が高くなるからです。
消費増税前後でどちらが得なのかと、これほど話題になったのは、複雑な軽減税率を導入するからというのが理由のひとつでしょう。
いずれにしても、本当に必要なものを見極め、増税前後に実施されるセールの雰囲気やポイントバック等に踊らされず、冷静な判断をしたいものです。
※本記事の内容について参考にする際は、念のため専門家や関連省庁の情報をご確認ください
フランチャイズ契約を締結する前にチェックすべきポイントとは(加盟店の立場から)
マンガで分かる経理部門のDX化|業務フロー自体も効率よくDX化するポイント
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
マンガで分かる電子帳簿保存法&インボイス制度の対応ポイント
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
基本給の決め方とは?基本給設計する4つのポイント
Reaching across the Aisle/民主・共和両党が団結!「有給家族休暇」制度改革への挑戦 育休制度が先進国下位のアメリカ【英語ビジネスニュース】
最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 など|4月22日~4月28日官公庁お知らせまとめ
大阪万博に向け、会社員10万人が1000トンのCO2削減 「脱炭素エキデン365」パソナほか
最大800万円補助!東京都中小企業向け経営展開サポート事業でポストコロナをチャンスに変える!
eNPSの大幅向上を実現。メンタルヘルス対策の道のり-Smart相談室導入事例-
受発注業務事例のご紹介
経理BPO業務事例のご紹介
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
社員の生産性を高める「ワーク・エンゲージメント」とは?~メンタルヘルス不調や定着率・離職率との関連について~
【エンゲージメントサーベイ】サーベイ後に“アクションを起こした”企業の方が「生産性」・「業績」が向上している結果に
ZOZOTOWNが「ゆっくり配送」を試験導入。背景にある「物流の2024年問題」とは?
管理部門・士業に聞いた「転職活動で使用するサービス」実態調査2024
【会計】ステップ4の貸付金関連の手数料の取扱い、検討─ASBJ、金融商品専門委 旬刊『経理情報』2024年5月1日号(通巻No.1709)情報ダイジェスト/会計
春の歓迎会・懇親会・お花見の開催率は29% 前年と同水準もコロナ前より22.7ポイント減少
公開日 /-create_datetime-/