公開日 /-create_datetime-/
2019年は“働き方改革元年”といわれ、各企業でさまざまな改革が取り組まれていたが、ダイドーグループホールディングス株式会社は、勤務時の服装を自由化する「カジュアルワーク」を、2019年10月1日から導入している。
“カジュアルワーク”とは、業務中の服装を自由化し、ビジネスウェアよりもリラックスでき、自然体でいられる服装で働く取組みを指す当社の造語だ。従業員一人ひとりが健康で明るく、最大限の力を発揮できる働き方の実現に向けた取組みの一環として導入したものである。
同社では、お昼の休憩時間中にコーヒーを飲んで昼寝をする「カフェインナップ」を2017年から推奨するなど、仕事と私生活双方の充実が相乗効果を生む“ワーク・ライフ・シナジー”の実現を目指しているが、業務中の服装を自由化することで、これまで以上に質の高い働き方の実現を目指していくという。
また、他にも資格取得時や学校等の卒業時の費用の一部を負担する「学習支援制度」、従業員が行うスポーツや文化的な活動の支援制度、就業中のBGM、毎日15時00分~15時15分 を「リカバリー(回復)タイム」、従業員が健康に関する知識を学ぶ「健康講座」を開催するなど、従業員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに取り組んでいる。
同社が取り組んでいるのは、「ワーク」(仕事)と「ライフ」(生活)の双方を充実させることで、シナジー(相乗効果)を起こそうというものだが、カジュアルワークの導入によって、ビジネスウェアよりもリラックスでき服装で働くことで、従業員同士のコミュニケーションの活性化や、柔軟で新たなアイデアの創出に繋がることも期待しているという。
働き方改革に取り組んでいる担当者にとっては、このダイドーグループホールディングスの勤務時の服装自由化による効果が気になるところだが、各企業の取組みを参考にすることも一つの選択肢だ。
働き方改革を担当する人事・総務担当者に課せられているのは、従業員一人ひとりが最大限の力を発揮できる環境の創出であり、それを業績の向上に繋げていくことである。
英文契約書のリーガルチェックについて
サーベイツールを徹底比較!
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
通勤車両/社用車の駐車場利用・管理におけるガバナンス見直しチェックガイド
【電子署名の導入を検討中の方にオススメ!】電子署名ガイドブック
グローバル展開を支えるクラウドストレージの利点と活用法
【福岡県北九州市】第三者承継や親族内承継を支援 事業承継・M&A促進化助成金
大阪府内の労災は何が多い?2025年最新データと対策を解説
ドコモの法人携帯を解約する方法|必要書類や窓口、注意点など
働きがいと成果に繋がる賃金制度の構築ポイントを解説
-ホンネを引き出し離職要因を解明- 退職者インタビューサービス資料
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
電子契約における代理署名・代理押印
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
ピープルアナリティクスとは?導入目的と注意点、取り組みのメリットをわかりやすく解説
気象予報士が指南 会社を守る防災の新ルール【ランスタセッション紹介】
リモートワーク実施率は前年同様の17% ~2025年3月 リモートワーク実態調査~
【企業のGRC調査】規程整備の遅れは、業務担当者負担大が原因か〜ハラスメント防止規程の整備43.2%、内部通報規程は27.9%と整備遅れ。規程業務の負担大72.6%、業務時間は前年度より増加〜
法令違反は罰則も!改めて確認しておきたい「最低賃金」 の基礎知識|押さえておくべき実務上の基礎知識と最低賃金額の計算方法
公開日 /-create_datetime-/