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会計の本当の意味を「ハロー!会計」で学んでみませんか?

公開日2020/01/12 更新日2020/01/13
会計の本当の意味を「ハロー!会計」で学んでみませんか?

“会計”という言葉から、皆さんはどのようなイメージを描きますか。お金を扱うという程度は、誰もがイメージするでしょうが、会計の本当の意味は、経理や会計担当者以外は、理解していないのではないでしょうか。日本公認会計士協会が、小中学生を対象に会計基礎講座「ハロー!会計」を実施しているので、子どもさんと一緒に参加してみてはいかがでしょうか。

身近な例から会社や会計の仕組みを学ぶ

「ハロー!会計」は、社会貢献活動及び会計教育活動の一環として、日本公認会計士協会の地域会が中心となって、小・中学生を対象に無料で実施している会計講座です。

公認会計士が担う役割を、小中学生に知ってもらうために、現役公認会計士が講師となり身近な例を通して、会社の仕組みや会計の理解を深めていくために、2005年から全国で開いている講座です。

講座は公開型と訪問型があり、公開型は地域のホールや協会の会議室、訪問型は学校の教室に出向いて開催しています。

会計ってなに?原価計算とは?

では、実際に「ハロー!会計」では、どのような講座が予定されているのかを見ていきましょう。

第1部「会計ってなに? やってみよう原価計算」

皆さんが大好きなケーキの値段が、どのように決められているのかを、原価計算によって実際にはじき出します。

原価計算は、モノの値段を決める目安です。それがビジネスの基本であり、会計の一部であることを、ここで学ぶことになります。

第2部「会社って? 監査って? 公認会計士の役割」

第1部で会計の基礎となる原価計算を学び、2部では、会計の専門家である公認会計士の経済社会における役割についての解説となります。

たとえば、参加している小中学生のなかには、お小遣い帳をつけている人もいるでしょう。でも、それが正確につけられているかどうか、証明してくれる人がいるでしょうか、と問いかけます。

会社でも、お小遣い帳と同じように、お金の動きを記録し、決算書というものを作成します。この決算書が、法令に則って正しく作成されているかどうかはとても重要なことで、それを証明するのが公認会計士という存在であることを伝えていきます。

会計が果たす経済社会での役割

“会計”という言葉を耳にする機会は多いようですが、経済社会で果たすべき役割や、その大切さは、小中学生にかかわらず、大人にも意外に知られていないようです。

そこで、日本公認会計士協会は、会計がいつの時代でも、また世界中のどの国でも共通に認識されている便利な考え方であり、それが正しく行われることで経済が成り立っていること、つまり会計の大切さ、公認会計士の役割と責任を、小中学生にも知ってもらいたいと「ハロー!会計」を始めたそうです。

この会計の基礎講座は、普段の生活や授業からは学ぶことのできない、独特の会計的な視点を養うことにもつながります。ですから、小中学生時代に、会計の仕組みに触れることで、学習意欲の向上につながるという期待もあります。

対象は小学3年生から中学3年生ですが、親子で参加できる日程もあります。2020年度は、北海道・東京・静岡・愛知・石川で実施予定。申込みは各地域会にて受け付けていますので、興味のある方は、子どもさんと一緒に参加してみてはいかがでしょうか。

詳細は日本公認会計士協会で確認して下さい。

まとめ

経理や会計部門の担当者にとっては、公認会計士の役割や重要性はご存知でしょうが、それ以外のビジネスパーソンは、漠然と理解している程度ではないでしょうか。しかし、会計は経営の基盤となるものですから、この機会を利用して会計の知識を身につけておくことをおすすめします。

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