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「スペシャリティ+複数経験で強い人材へ」 CFOインタビュー 株式会社マネーフォワード - 坂裕和氏

公開日2020/01/14 更新日2021/07/14
「スペシャリティ+複数経験で強い人材へ」 CFOインタビュー 株式会社マネーフォワード - 坂裕和氏

「お金を前へ。人生をもっと前へ。」

人生においてツールでしかないお金ですが、自身と家族の身を守るため、夢を実現するためには必要不可欠なものであるはずです。そこで、そのお金と前向きに向き合い、可能性を拡げることが出来るサービスを提供することにより、ユーザーの人生を飛躍的に豊かにし、より良い社会創りを目指しているのが株式会社マネーフォワード。今回は、同社の取締役執行役員 管理本部長の坂裕和氏にお話を伺いました。


小学生のときから株価を記録するのが趣味だった

― 坂さんと言えば、弁護士資格を持ちながら事業会社の役員をされているという、あまり例のないキャリアが特徴ですが、最初のキャリアは証券会社だったのですよね。

そうですね。証券会社で営業の仕事をしていました。

元々、小さい頃から株の売買にとても興味があったんですよ。小学校3、4年生の時から新聞を毎日見て、自分で選んだ銘柄の株価を記録し続けていました。ちょっと変わっていたんですよね。

― なぜそんなに小さな頃から株に興味を持ったのですか?

小学1年生から小遣帳の数字と現金があわなかったら小遣をもらえない環境だったので、自然と数字を記録するということが好きというか習慣になっていました。中学生になっても日経平均や円相場を毎日記録していましたよ。

そんな経緯もあって、株の売買への興味はずっと続いていました。それで、将来は証券会社に入ってディーラーの仕事をしたいと思っていたので、就職活動をして証券会社に入りました。単純に、証券会社に入ったら自由に株の売買が出来ると思っていたのですけど、実際は名古屋での営業職に配属になりました。まず3年位は営業をやりなさいと言われまして。

直感で申し込んだ司法試験

― 2年程で退職されていますが、これは弁護士になろうと思ったからなのですか?

いえ、退職を決めたときは全く思っていなかったです。

営業を2年1か月やっていて、その間に行政書士、CFP、社労士の資格を取ったんです。これだけ資格があれば、内勤になれるかなと思いまして。でも、それは叶わず。

ずっと営業をやっていくつもりもなかったので、ここで退職することにしました。このとき、特に次の働く先を決めていたわけではありませんでした。

それからは、「やはりディーラーになりたい」と思って色々検討していて、ある日東証で開かれた先物オプション取引のセミナーに行ったんです。その帰り道、本屋さんに寄ったら“7割の人が弁護士になれる”みたいなポスターを見つけまして。7割なれるなら5人中4人がなれるし、弁護士になれば内勤ができるのではないかと考えて、ほぼ直感で締め切りギリギリに法科大学院(ロースクール)の受験申込をしました。資格試験の勉強も嫌いではなかったので、やってみようかと。


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