公開日 /-create_datetime-/

いま、第四次産業革命といわれているが、世界の経営者たちは、どのような戦略・人材・技術で経営に取り組んでいるのだろうか。
デロイトトーマツグループは、経営者たちの意識を探るため、「世界の経営者の意識調査・2020年版」を実施しているが、その結果から見えてきたのは世界と日本の経営者の意識の違いである。
その違いは、世界の経営者は「第四次産業革命を通じて経済価値と社会価値の創出を同時に追求する傾向」にあるが、日本の経営者は「社会課題を事業機会と捉える戦略視点が弱く、依然リスク・CSR対応の観点が主流」ということである。
たとえば、最も対応に力を入れている社会課題である「気候変動・環境持続性」については、日本が84%に対して世界は54%、「資源不足」は日本が82%、世界が61%である一方、これらの社会課題解決への取り組む理由を、世界の経営者は「収益創出」(42%)を最も多く挙げる一方で、日本は1%と低く、社会課題を収益創出の事業機会と捉える戦略視点の弱さが浮き彫りとなる結果だった。
目覚ましい技術革新により、社会が急激な変革期を迎えているものの、日本のビジネスリーダーの意識が、十分に切り替えられていないという結果といえそうだ。
デトロイトトーマツによると、「競争優位を構築し市場で勝利するために、経営者は、ビジネスの競争軸・成果のモノサシ・経営サイクルを変革する“経営革命”にも勇気を持って立ち向かう必要がある」と指摘している。
新しい時代に勝ち残っていくためには、経営者の意識改革が必要ということだが、その背中を押す役割を担うのは誰なのか。経営者にさまざまな情報を届ける経営企画や広報・総務などの管理部門の役割が、これからますます重要になってくるのではないだろうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
管理部門兼任の社長が行うべき本業にフォーカスする環境の構築
ラフールサーベイ導入事例集
【郵便料金値上げ対策にも!】失敗しない!請求書電子化の3つのポイント
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
請求書の印刷・封入作業をゼロに!電子請求書発行システム「楽楽明細」導入事例集
要注意!会社データの持ち出しによる情報漏洩のリスク
「職務分掌」の作成ステップから運用のポイントまで解説
支払依頼書の書き方完全ガイド|経理への依頼〜承認・処理までミスなくスムーズに
弁護士が会社法を武器にするには?実務・キャリア・転職市場での評価ポイント(前編)
社員が出演する採用コンセプトムービー 製造業に対する「3K」のマイナスイメージ払拭を狙う
Web請求書の導入にあたり費用対効果を高める方法、お伝えします!
郵便物の電子化による部署別 業務効率化事例
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
事業用不動産のコスト削減ガイド
オフィス移転で変わる働き方
転勤はキャリアアップから離職要因へ?2025年企業調査で見えた働き方の変化
2023年施行から1年、広がるデジタルインボイス活用の実例と導入メリット【ランスタセッション紹介】
請求明細書とは?請求書との違いや作成方法、注意点を解説
M&Aが本格化、大企業の24.1%が「買収を検討」 仲介業者からのアプローチは、企業の8割超が経験
法改正への準備と対応
公開日 /-create_datetime-/