公開日 /-create_datetime-/
弁護士志望の司法修習生にとって、法律事務所の最初の就職先は、その後のキャリアを形成する上でも重要な出発点になるといえます。空気や肌感覚が合わない事務所に勤務し続けて、いやいや法曹人生のスタートを切るのも辛いものです。この記事では、キャリアをスタートする上で、自分に合った法律事務所の選び方について解説します。
法律事務所を規模別に分類すると、ひとまず「大手事務所」か「中小事務所」か、あるいは「個人事務所」に分かれます。大手と中小の明確な区別があるわけではありませんが、人や地域によって、所属弁護士数50人以上を「大手」と呼ぶこともありますし、10人以上でも「大手」という人もいます。大手事務所の中には、「弁護士法人」として登録しており、各地に事業所(支店)を置いて事業拡大しているところもあります。
大手の中でも、日本を代表するローファームとして知られているのが、数百名単位の弁護士を要する「ビッグ4」と呼ばれる最大手法律事務所です。
これらがビッグ4で、これに「TMI総合法律事務所」を入れて「ビッグ5」と称する場合もあります。いずれも東京都内に本拠を置いていますし、所属弁護士の実務能力や所得水準はいずれも高く、国際・渉外、M&Aといった大型案件に携わっている共通性もあります。
しかし、中小規模の法律事務所でも、特定の専門業務と同等以上のパフォーマンスを出して、クライアントの強い期待に応え続けているところもあります。こうした法律事務所は、「ブティック型(ブティック系)」と呼ばれることがあり、特定の専門を極めたい、あるいは自分の経験をフルに活かしたいと志す優秀な弁護士が集まります。 M&A・知的財産・不動産・ITといった、企業法務も絡む大型案件を扱うことが多いです。
また、離婚や相続、借金、交通事故など、一般個人の法律問題の解決に取り組む中小の法律事務所も多いです。「町弁」とも呼ばれますが、特に都市部では競争が激しいので、差別化などのマーケティング戦略も求められます。
記事提供元
管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。
中堅大企業のための人事給与BPO導入チェックポイント
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
5社比較表付き!電子帳簿保存システム選び方ガイド
「借り入れ」や「ファクタリング」に頼らなくても大丈夫!新たな資金繰り改善方法
知らないともったいない!ビジネスカードのマル得活用ガイド
労働力調査(詳細集計)2024年(令和6年)1~3月期平均 など|5月13日~5月19日官公庁お知らせまとめ
公認会計士は食えない?年収や就職先などを解説
【面接の逆質問一覧】注意点やNG例も解説
【管理部門・士業の実態調査】2024年度の給与アップと人事評価の実態とは?
2024年版中小企業白書・小規模企業白書が閣議決定されました など|5月6日~5月12日官公庁お知らせまとめ
はじめての人事給与BPO(アウトソーシング)活用ガイド
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
OFFICE DE YASAI 総務様必見!お役立ち資料
<人的資本開示 実践編 > 人的資本と組織サーベイ
オフィスステーション年末調整
【志望動機の例文あり】第二新卒×未経験でも人事になれる?ポイントを解説!
「ビジネスロイヤー」って何?仕事内容や年収を解説!
【会計】継続企業・後発事象の調査研究の位置づけ、検討─ASBJ 旬刊『経理情報』2024年5月10日・20日合併号(通巻No.1710 )情報ダイジェスト/会計
「子育て世帯」の世帯年収・中央値は?管理部門・士業の「子育て世帯のお金事情」実態調査【2024年】
【最新版】経理におすすめの転職サイト・転職エージェント17選を徹底比較!
公開日 /-create_datetime-/