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自分に合う法律事務所へ就職するための選び方とは?

公開日2020/04/05 更新日2020/04/06

弁護士志望の司法修習生にとって、法律事務所の最初の就職先は、その後のキャリアを形成する上でも重要な出発点になるといえます。空気や肌感覚が合わない事務所に勤務し続けて、いやいや法曹人生のスタートを切るのも辛いものです。この記事では、キャリアをスタートする上で、自分に合った法律事務所の選び方について解説します。

世の中の法律事務所を分類すると(規模・専門業務等)

法律事務所を規模別に分類すると、ひとまず「大手事務所」か「中小事務所」か、あるいは「個人事務所」に分かれます。大手と中小の明確な区別があるわけではありませんが、人や地域によって、所属弁護士数50人以上を「大手」と呼ぶこともありますし、10人以上でも「大手」という人もいます。大手事務所の中には、「弁護士法人」として登録しており、各地に事業所(支店)を置いて事業拡大しているところもあります。

大手の中でも、日本を代表するローファームとして知られているのが、数百名単位の弁護士を要する「ビッグ4」と呼ばれる最大手法律事務所です。

  • アンダーソン・毛利・友常法律事務所
  • 長島・大野・常松法律事務所
  • 西村あさひ法律事務所
  • 森・濱田松本法律事務所

これらがビッグ4で、これに「TMI総合法律事務所」を入れて「ビッグ5」と称する場合もあります。いずれも東京都内に本拠を置いていますし、所属弁護士の実務能力や所得水準はいずれも高く、国際・渉外、M&Aといった大型案件に携わっている共通性もあります。

しかし、中小規模の法律事務所でも、特定の専門業務と同等以上のパフォーマンスを出して、クライアントの強い期待に応え続けているところもあります。こうした法律事務所は、「ブティック型(ブティック系)」と呼ばれることがあり、特定の専門を極めたい、あるいは自分の経験をフルに活かしたいと志す優秀な弁護士が集まります。 M&A・知的財産・不動産・ITといった、企業法務も絡む大型案件を扱うことが多いです。

また、離婚や相続、借金、交通事故など、一般個人の法律問題の解決に取り組む中小の法律事務所も多いです。「町弁」とも呼ばれますが、特に都市部では競争が激しいので、差別化などのマーケティング戦略も求められます。


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