公開日 /-create_datetime-/
サッカーW杯ロシア大会が開幕し、サッカー熱が一段と盛り上がっている。
日本代表チームの活躍に注目が集まっているが、ここで視点を変えて、サッカーチームの裏方にスポットを当ててみたい。
サッカーチームの裏方といえば、コーチやトレーナー、チームドクター、専属栄養士、ホペイロ(用具係)などがある。一般にはあまり馴染がないが、スパイクの手入れやユニホームの洗濯など、選手の身の回りを管理するのがホペイロで、今年1月にホペイロにスポットを当てた「ホペイロの憂鬱」という映画が上映されたことを記憶している人も多いだろう。
日本のサッカークラブで、最初にホペイロを取り入れたのは1990年代、読売サッカークラブ(現在の東京ヴェルディ)がブラジル人のポペイロを採用し、その後、日本人初のプロのホペイロとして松浦紀典氏が東京ヴェルディ入りした。
その後、松浦氏は名古屋グランパスに移るが、日本代表のエース・本田圭佑や吉田麻也も一目置く存在である。ホペイロの仕事は、練習や試合前のロッカールームの整備に始まり、練習用具の用意、後片付け、スパイクの手入れ、ユニフォームの洗濯などがある。
松浦氏のこだわりは、選手たちが毎日使用するスパイクのケアで、選手に合わせて微妙に改良する“技”が、選手たちから絶大な信頼を得ているのだ。
スパイクのインソールは、固定式と取り換え式、ミックス式などがあるが、本田圭佑は4種類、吉田麻也は3種類をピッチの状況によって使い分けている。それも、松浦氏のアドバイスと“匠の技”に出会ったことからだという。
まさに縁の下の力持ち的存在だが、ホペイロとしてのこだわりは、会社の縁の下の力持ちである管理部門にも通ずるものがあるのではないだろうか。
<関連記事>
サッカーW杯ロシア大会の気になる経済効果
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
オフィスステーション年末調整
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
上場企業・IPO準備企業必見!! 内部統制・監査の妨げになるアナログな入金消込とは
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
配偶者ビザの不許可率は? 申請前に知っておくべき審査基準などの知識と対策を解説
8月の「物価高」倒産は55件、3カ月連続で増加 資材、燃料上昇で「総合工事」が大幅増
丸井グループが「男性育休取得率7年連続100%」を達成。1ヵ月以上の取得率も大幅増加、制度と文化醸成の両面で推進
【採用担当者必見】採用管理システムを活用した、再現性のある新卒採用とは?【セッション紹介】
セカンドハラスメントとは|職場で起きる事例と対策を解説
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~自動消込照合率が91%まで上昇! 株式会社有隣堂~
オフィスステーション導入事例集
世界No.1の電子署名で業務効率化、コスト削減、セキュリティ強化を実現
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
弁護士業におけるスキャン代行活用事例
情報の一元管理でDXを加速。生産性を上げるクラウド活用術
マンネリ化しがちな産業保健活動に新たな風を~衛生委員会を再び“職場の健康の中枢”に~
くるみんの新認定基準とは
「役職定年制度」の導入と廃止を解説。現組織に最適な制度を考える
中小企業の住宅支援制度、導入進むも地域差と制度運用に課題 人材定着・採用との関連強まる
公開日 /-create_datetime-/