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スメハラ対策の切り札になるか？！あっと驚くニオイセンサーを開発！

公開日2018/06/20 更新日2018/06/20

複合機やプリンターのメーカー・コニカミノルタが、あっと驚くヘルスケアの新製品を開発した。

それが、ニオイセンサー「Kunkun body」（クンクンボディ）で、頭、脇の下、耳の後ろ、足の裏など、ニオイの気になる部分に近づけると、汗臭、ミドル脂臭、加齢臭といった3つの角度で計測し、スマホアプリと連携してニオイを“見える化”するアイテムだ。

コニカミノルタは、カメラメーカーのコニカとミノルタが経営統合して誕生した企業で、カメラ事業から撤退し、MFP（マルチファンクションプリンター、複合機）に主力製品をシフト。しかし、ペーパーレス化やIT化の波により、複合機の市場もカメラ市場と同様に移り変わっていく可能性がある。

そこで先を見越してビジネスの主軸を移すため、新規ビジネス開発を専門で行う「Business Innovation Center Japan」（BIC Japan）を設立、既存事業の枠組みを超え、製品・サービスの生み出し方、働き方の両面で先進的な取り組みをしてきた結果、生まれた新製品である。

ところで、このニオイセンサー「Kunkun body」、ニオイの度合いに応じたアドバイスもしてくれるため、大切なお客さんに会う前や、外出先から戻って汗をかいた時、外食した際などのセルフチェックにも活用できそうだ。スメルハラスメント対策にもつながるだけに、多くの部下と接する管理職者はぜひチェックしておきたいアイテムといえそうだ。

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