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新入社員が入ってくる季節が近づいているが、新型コロナウイルスの流行が長期化するなか、新人研修をオンラインで行う企業が増えている。この状況を、オンライン研修の受講者はどのように受け止めているのだろうか。
ClipLine株式会社が実施した「オンライン研修に関する調査」によると、受講者の満足度は70.1%である。しかし、研修内容を理解しにくいと感じたことがある人が61.0%と、「満足」と「理解」に大きなギャップがあることが判明した。
満足の理由は、「自分のペースで取り組めるから」「質問がしやすいから」がそれぞれ26.8%、「集中しやすいから」が12.0%である。
一方、オンライン研修を“理解しにくい”と回答した6割の受講者の対処法だが、「研修中、もしくは事後に質問をする」は、わずか29.5%である。わからなかったときにその場で聞きにくいと感じている人が多いことが、オンライン研修のマイナス面といえそうだ。
オンライン研修では、対面でのオフラインでの研修と違って、自由に質問などをする雰囲気が、ある程度制限されてしまうことがあるのかもしれない。
ちなみに、オンラインコミュニケーションに慣れたと回答した人は、55.5%と半数を超えてはいる。しかし、ニューノーマルな働き方になって1年以上経過していることを考えれば、オンライン研修はまだまだ手探り状態といえそうだ。
新入社員研修は、企業の将来を担う人材を育成していくためには欠かせないだけに、研修担当者は、直接顔を合わせることのないオンラインであっても、受講者の質問や集中のしやすさなどの環境を整える必要がありそうだ。
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