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今や日本のビジネスマンも英語を使う機会が増えてきています。日常英会話の基本フレーズを覚えておけば、コミュニケーションもスムーズになるはずです。今回は、アポイントメントをとるときの英語表現をピックアップしました。
アポイントをとるときのフレーズ
ビジネスのきっかけは、アポイントメントをとるところから始まります。
相手が外人の場合、あるいは外国企業へ連絡する場合、いちいち通訳を介していては、せっかくのビジネスチャンスを失うこともあります。
管理部門なら、日常会話には困らない程度の英会話は身につけておきたいものです。
まずは、電話でアポイントをとるところから始めましょう。
「Manegy商事の伊藤と申します。ケネディさんにアポイントメントをとりたいのですが」
Hi, this is Ito, calling from Manegy Trading. I'd like to make an appointment with Mr. Kennedy.
「来月あたり、ケネディさんのご予定の空きがある日があるか、お尋ねしたいのですが」
I would like to ask Mr. Kennedy is available around next month.
電話口での想定される会話
電話の目的が伝わり、本人が電話口に出てからは、主に、次のような会話のやりとりが想定されます。
先方には、電話した目的を、簡潔に的確に伝えるところから始めましょう。
ビジネスの現場で使える、簡単な会話のフレーズをご紹介します。
「来週、お打合せできませんか?」
・Can we set up a meeting next week?
※set up meeting : 会って話をできるようにする
set upの代わりにarrangeを使ってもよいでしょう。
「月曜の午前中はご都合いかがですか。」
・Would Monday morning suit you?
「予定を見て見ますね。」
・Let me just check my appointment book.
「午前中は都合が悪いです。」
・I’m afraid I’m tied up in the morning.
「月曜は都合が悪いです。」
・Monday’s no good.
「何時がよろしいですか?」
・What time suits you best?
「いつがよろしいですか?」
・What day suits you best?
「(日時)いつがよろしいですか?」
・What day and time would be good for you?
「いいですよ、場所はどこになりますか?」
・Fine. Where will the meeting be held?
「いいですよ。それではそのとき会いましょう。」
・That's fine. See you then.
「ではそのときに。」
・See you at that time.
せっかくアポイントをとったのに、予定を変更しなくてはならないこともあるでしょう。アポイントの変更をしたいときのフレーズも覚えておくと便利です。
「4月15日のミーティングの予定が難しくなりました。」
I’m afraid I can’t make our meeting schedule for April 15.
「予定を変えていただけますか?」
Can we change the date?
渋滞に巻き込まれて、アポイントに遅れそうになったら、すぐに遅れることを連絡しましょう。
「申し訳ありません、遅れます。」
I’m afraid I’m going to be late.
いくら英語力が求められるシーンが増えているとはいえ、社会人になってから英会話を学ぶことは、かなり大変なことです。
でも、基本的なフレーズなら丸暗記しておくことで、会話の突破口は開けるはずです。先方との会話を想定しながら、体に染み込ませるように覚えておきましょう。
ビジネスパーソンにとって、英語力は必須のスキルという時代になりつつあります。
海外の取引先や顧客に信用され、商談や交渉などがスムーズに進められるレベルの英語力が求められていますが、ビジネスの場においては、難しい表現を使いこなす必要はありません。お互いの考えを、わかりやすく伝え合うことが最も重要なことです。
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