ベンチャー企業の経理職キャリアはあり？魅力と求められる能力を解説！

公開日2021/08/15 更新日2021/08/16

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ベンチャー企業の経理職に興味があるけれど、チャレンジするか迷っている…とう方も多いのではないでしょうか。ベンチャー企業の経理職は、大企業の経理とは違う魅力があります。管理部門の幅広いスキルを身に付けることができ、上場準備企業の場合は上場準備の経験を積むこともできます。こういったスキルや経験はその後のキャリアアップにも大きく役立ちます。
この記事では、ベンチャー企業の経理職の魅力と、ベンチャー企業の経理に求められる能力について解説をしています。

ベンチャー企業の経理の仕事とは？

経理の仕事自体は大手企業でもベンチャー企業でも共通している部分が多いです。ただし、ベンチャー企業の組織は大手企業と異なり、業務ごとに細分化されておらず、未整備であることが特徴です。特に管理部門は少人数で構成されていることが多いため、ベンチャー企業では経理担当として働いていても総務や人事、法務の仕事まで幅広い業務にかかわることになるでしょう。

また、企業が株式公開を目指す場合、上場企業にふさわしい体制にするために管理部門では様々な準備が必要となります。非上場企業と上場企業では経理の仕事も異なりますので、上場に向けて様々な規定を整備したり書類を作成したりする必要があります。すでに上場している企業では、こういった非上場企業から上場企業になるまでの過程を経験することはできません。

このように、経理以外の業務も幅広く担当するケースが多いという点と、株式公開を目指す企業の場合は上場準備業務も行うという点がが、ベンチャー企業の経理の仕事の特徴であるといえるでしょう。

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