公開日 /-create_datetime-/
2022年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられる。さて、その世代の若者たちは、今どのようなことに悩んでいるのだろうか。
CCCマーケティング株式会社が実施した全国の18歳~20歳600人対象の「若者のライフスタイル調査」* によると、悩みの1位に挙げられたのは「今後の未来のこと」(48.0%)で、2位が「お金のこと」(47.2%)、3位が「仕事・就職のこと」(39.2%)だった。
調査方法 インターネット
調査期間 2021年12月17日~12月23日
調査対象 全国の18~20歳の男女 600名(T会員)
また、57.5%が「コロナが将来に影響を及ぼした」と回答していることが明らかになった。
ちなみに、この18歳から20歳は、総務省統計局の「日本の統計2021・年齢各歳別人口」によると、ざっと169万人である。日本の未来を担う世代の多くが「今後の未来」や「お金」に悩んでいるということは、日本の将来に不安を抱かせるものだ。
さて、この若者世代が、2022年に積極的に取り組みたいこととして挙げた1位は「趣味」で、2位が「学問」、3位が「アルバイト」で、プライベートをより重視する傾向が強くなっていることがうかがえる。
この世代が、いずれ社会人となるが、就職先としては4割が大手企業を希望し、理想の職場には「人間関係が良い」を7割が挙げ、「賃金が高い」、「有給休暇が取りやすい」を挙げる若者もほぼ半数だった。
一方、リモートワークの普及に伴い、生まれ故郷の地元や地方に居住することも可能な状況が拡大している。将来は「地元に住みたい」が5割で、地方在住者の5割が「地元に住み続ける」と回答している。
この調査結果から、18歳から20歳の世代は、「自分の好きなことや興味のあることに囲まれた豊かで楽な生活スタイル」を希望していることがわかったが、このような意識を持っている若者たちが数年後には入社してくることになる。
人事や研修担当者は、それらを理解したうえで、今から採用戦略や研修プログラムの準備をしておいた方がよさそうだ。
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~30時間かかっていた入金消込がほんの数十秒に! 伊藤忠エネクス株式会社~
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
フランチャイズ契約を締結する前にチェックすべきポイントとは(加盟店の立場から)
WEBサイト製作の業務委託契約書の作成方法と注意点
オフィスステーション導入事例集
【ブラック法律事務所の見分け方】6つのチェックポイント・回避する方法など
会計事務所のよくある転職理由は?転職先の志望動機例と一緒に紹介!
「給与」に関する意識調査 新社会人の7割が「給与研修を受けた」と回答 給与に関する知識ゼロの先輩社会人は1割超 新人よりも“無知”?
請求書の支払期限はどう決める?設定方法や未払いの場合の対応を解説
請求書の電子化によるメリット・デメリットとは?電子化を進める手順まで解説
成功事例に学ぶ!電子署名を活用したDX戦略とは
法務部の負担を軽減!「契約ライフサイクル管理システム(CLM)」のキホンを徹底解説
【電子署名の導入を検討中の方にオススメ!】電子署名ガイドブック
社印・社判を必要とする文書の電子化
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
物流施設の自動化・ロボット配送に使える!持続可能な物流を支える物流効率化実証事業
外国人が日本で働くための就労ビザの種類とは?ビザ申請に強い法律事務所が解説
情報持ち出し被害は4、5月に多発、内部通報をきっかけに発覚 社内不正事案に関する民間調査
【弁護士監修】36協定に違反したらどうなる?罰則や必要な対応、防止するための対策
【会計】中期運営方針の検討、開始─SSBJ 旬刊『経理情報』2025年5月1日号(通巻No.1742)情報ダイジェスト/会計
公開日 /-create_datetime-/