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働き方改革やコロナ禍への対応などで、総務の業務量が増加傾向にある。その重要性がますます高まっているというのは、総務担当者のみならず、多くのビジネスパーソンの一致した見方ではないだろうか。
「月刊総務」が実施した「総務の仕事に関する調査」でも、6割以上の総務担当者が、コロナ禍で“総務の仕事が増加”と、約8割が“これまでにない仕事が発生”していると回答している。
調査方法: Webアンケート
調査期間:2022年2月16日〜2月23日
調査対象:『月刊総務』読者、「月刊総務オンライン」メルマガ登録者ほか
有効回答数:269件
ところが、そんな多忙を極める総務の仕事が「正当に評価されていない」と、全国の総務担当者の7割以上が感じていることも判明した。
正当に評価されていないと感じるのは、総務には「なんでも屋」「雑用係」というイメージが定着していることが影響しているようだ。
しかし、「なんでも屋」「雑用係」として動くことで、社員から頼りにされ、感謝されること、また、経営陣からも頼りにされていることが、総務担当者のモチベーションを支えている要素でもある。
つまり、総務の仕事を掘り下げていくと、創意工夫が必要な、なんでもできるやりがいのあるポジションともいえる。総務のイメージを払拭するためには、総務の役割を社内に広くアピールしていくことが求められるが、約8割の総務担当者が「あまりできていない」「まったくできていない」と回答している。
総務の役割をアピールする情報発信方法としては「社内報やイントラネット」(73.3%)、「社内チャット」(28.3%)、「朝礼や総会」(23.3%)、「社内イベントやセミナーに登壇」(11.7%)などが挙げられているが、それだけでは十分に伝わっていないのが現実だ。
総務という仕事の面白さややりがいを強烈にアピールしていくためには、“戦略総務”としての意識を持って動くことも重要だ。つまり、組織を変えるために自ら考え仕掛けていくことである。
そこにこそ総務の仕事の面白さ、やりがいがあるのではないだろうか。
そんな戦略的でアクティブな総務担当者を、「なんでも屋」「雑用係」などとは、決して呼ばなくなるに違いない。
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