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1位「苦」、2位「忙」、3位「変」、4位「辛」。これは、サイボウズチームワーク総研が実施した「*2022年の労働観」の調査で、2022年の仕事がどうだったかを、漢字1字で表現したランキングである。
*調査概要
東京都勤務のビジネスパーソン3000人(25~64歳正社員)を対象に、11月1~7日にインターネットで実施した。
それにしても、ポジティブなイメージの漢字は1字も見当たらず、ビジネスパーソンにとっては、いかに大変な1年だったかがうかがえる結果となった。
振り返ってみれば、生産性向上を強く求められ仕事量が増えたにもかかわらず、給料は物価高騰に追いつかず、苦しい生活を強いられてきたことが、「苦」の1字に込められているようだ。
また、企業内でも感染予防対策に追われ、感染状況が落ち着き始めると、今度は人手不足で多忙を極める状態となり、まさにコロナに忙殺された1年だったかもしれない。
さらに、働き方や評価方法が、コロナ禍をきっかけに変化したことも、ビジネスパーソンにとっては、労働環境の大きな変化となったのではないだろうか。
リモートワークの導入が進んだことで、満員電車に揺られて出社する回数が減り、そもそも上司や同僚と、直接顔を合わせる機会が少なくなるなど、ここ2、3年で激変したのが働き方だ。
同時に、これまでの人事評価では、カバーしきれない部分が出てくるため、新しい人事評価制度の導入が求められるようになっている。当然、異動や昇進にも影響してくるだけに、その変化に戸惑うビジネスパーソンも多かったはずだ。
そんな「苦・忙・変・辛」の1年も間もなく終わろうとしている。2023年の仕事面の展望については「明るい」が55.8%、「暗い」が44.2%で、ポジティブなイメージの方が上回っている。
もちろん、コロナの感染状況が落ち着くことを期待し、希望的観測を込めてのことだろうが、はたしてそうなるのかどうか。明暗の分かれ道は、第8波の感染状況次第となりそうだ。
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