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産業構造も働き方も大転換期を迎えている。それに伴い、企業経営者にも、これまでとは違う資質や能力が求められるのではないだろうか。では、どのような資質が必要になると考えられているのか。
一般社団法人日本能率協会が、役員や経営幹部向けに実施している研修プログラム受講者に行った「トップマネジメント意識調査2022」*によると、「本質を見抜く力」がこれからの経営者に求められる資質の1位に挙げられている。
デジタル化が進み、ウソやデマがあふれる時代となっているだけに、それを見極める力は、経営層だけでなく、一般のビジネスパーソンにも必要だが、2位に「変化への柔軟性」、そして3位に「イノベーションの気概」が続いている。
激化する社会や経営環境の変化に対応していくためには、「本質を見抜き、変化に柔軟に適応しながら、イノベーションを果敢に実行していく」資質が必要であると、多くの経営層が考えていることがわかった。
ところが、回答した経営層の6割以上が、現在の経営トップや役員ポストに就く前に、経営者になるためのトレーニングを受けていなかったことが、この調査から明らかになっている。
つまり、経営者になるためのトレーニングを受けず、十分な準備が整っていないまま、経営のかじ取りを担う立場に就いた経営者が多いということである。
日本能率協会は、経営者にもトレーニングが必要という観点から、「トップマネジメント研修プログラム」を、1982年から40年間続けている。これまでに1万人以上が、マネジメント研修を受講しているという。
「トップマネジメント意識調査2022」は、その受講者を対象に、経営者として認識すべき経営課題や経営者に求められる要件、さらに経営者向けトレーニングには、どのようなプログラムが必要なのかを探るために実施されたものだ。
この調査結果は、経営陣入りを目指すビジネスパーソンには、参考になるかもしれない。詳細は『トップマネジメント意識調査 2022』からダウンロードできる。
【調査概要】
調査期間:2022年7月14日(木)~10月26日(水)
調査対象:上記期間内に開催したJMAのトップマネジメント研修の受講者
調査方法:質問紙法
(研修初日に配布し、終了時に回収。オンライン参加者は後日メールにより提出)
回答数:278名
■参考URL
PR TIMES 『トップマネジメント意識調査2022』<調査結果発表>
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