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2023年のトレンドを読み取る、企業が発信するホットワードに注目

公開日2023/02/03 更新日2023/02/02


営業支援ツールを提供するIT企業が、「ホットワード」に注目してトレンドを予測するという興味深い取り組みを行っている。2023年はまだ始まったばかりだが、今年最初のホットワードから、前年と比べて大幅に出現率が増えている三つのワードを紹介しよう。



リスキリング

リスキリングとは「スキル」から生まれたワードであり、業務上で必要になるスキルを学び直して習得するという意味である。現在多くの企業が、このリスキリングを経営戦略に盛り込んでいる。 DXの伸展などの変化にともない、それを活用できる人材を増やすため、今後も多くの企業がリスキリングを重視することが予測される。


人的資本

以前から使われていたワードだが、2022年に内閣府から人的資本に関する開示ガイドラインが発表されたことで、各企業が注目したようだ。 人的資本とは、人材を企業にとって最も重要な資本の一つとしてとらえることである。多くの企業が経営戦略に盛り込んでおり、今後はさらに各業界で頻出することになるだろう。


サプライチェーン

サプライチェーンに関しては、このワードを含んださまざまな表現が使用されている。「循環型サプライチェーン」などの新しいワードも登場している。 新型コロナウィルス問題やウクライナ問題により、サプライチェーンの見直しが進んでいることの表れではないだろうか。


まとめ

ビジネス界で多く使われるキーワードを読み解くことで、今後のトレンドを予測することはある程度可能かもしれない。時代の先を読むビジネスパーソンは、これらのホットワードに注目しておいた方が良さそうだ。


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