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今春、大学を卒業して入ってくる新入社員は、浪人も留年もしていなければ2000年(平成12年)に生まれています。さて、この年には、どのような名前に人気が集まっていたのでしょうか。
平成生まれの名前(氏名)をランク別に紹介しているサイトでは、2000年生まれの名前人気ランキングによると、男性では「翔太」、「大輝」、「翔」が上位に入っています。
上位2つに“翔”の字がランクインしていますが、 “翔”といえば、いま、すぐに思い浮かぶのが、投手と打者の二刀流で大活躍している大谷翔平選手です。しかし、大谷選手は1994年生まれで2000年はまだ6歳、どうやら大谷選手にあやかったわけではなさそうです。
“翔”の字が人名用漢字に追加されたのは1981年です。明治安田生命の「名前ランキング」によると、追加された翌年の1982年以降、毎年トップ10入りとなり、1988年からは「翔太」が4年連続ナンバー1、1997年には「翔太」「翔」のワン・ツー・フィニッシュを達成するなど、人気の高さがうかがえます。
“翔”は、「羽を広げて飛ぶ・空高く飛ぶ」という意味で、音読みでは「しょう」、訓読みでは「かけ(る)」と読みますが、司馬遼太郎の小説「翔ぶが如く」(1975年)が発売されてからは、「と(ぶ)」と読まれることが多くなりました。
では、女子の名前はどうだったのでしょうか。上述のランキングサイトで2000年生まれの「名前人気ランキング」を調べてみると、「美咲」、「萌」、「葵」が上位3つで、さらに「彩乃」、「さくら」、「優香」、「彩花」、「明日香」、「未来」と続きました。
2000年はシドニー・オリンピックが開催された年であり、女子マラソンの高橋尚子選手、柔道女子48キロ級の田村亮子選手が金メダルを獲得するなど、女性の活躍が目立った年でもありました。
2000年は20世紀最後の年で、ミレニアムとも称されましたが、どのような出来事があったのかを振り返ってみましょう。
まず、Microsoftから「Windows2000」が発売され、店頭には買い求める客が長蛇の列をつくりました。さらに、Amazonが日本版のサイトをオープンし、日本でBSデジタル放送がスタートしたのも2000年です。
イチロー選手が野手として日本人初の大リーガーとなったのもこの年でした。また、今では見ることが極めてレアな2,000円札も発行され、ある意味、日本はこの時期に転換期を迎えたのかもしれません。
ともあれ、名前は当時の世相や流行が大きく影響しているようですが、ひょっとしたら今年の新入社員は、同じ名前の人が複数入ってくるかもしれません。人事や総務の担当者は、新入社員の名前を、しっかりと確認するようにしましょう。
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