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総務担当者もリスキリングは必須?求められるスキルとは?

公開日2024/03/20 更新日2024/03/19


企業がリスキリングのを行うにあたり、運営に携わった総務担当者も多いのではないでしょうか。しかしながら、今後は総務担当者自身もリスキリングを実施する必要が増してくると予想されます。


この記事では、総務担当者がリスキリングを行う重要性や、どのようなスキルが必要とされているかを紹介します。

リスキリングの現状

2023年6月に総務部門の専門誌『月刊総務』が実施した「社員の学び(リスキリング)についての調査」*からは、企業内でのリスキリングの現状と取り組み状況が見えてきます。


まずは、社会全体のリスキリングの現状について簡単に紹介したいと思います。
リスキリングに対する認知度は78.6%となり、前年の調査を27.7ポイント上回りました。リスキリングの必要性についても、96.1%が必要と回答しています。


一方で、実際に会社がリスキリングに取り組んでいると回答したのは、35.9%と依然低い水準にとどまっています。 また、リスキリングの対象にすべき年齢層については40代という回答が最も多く、次に50代と続いています。業務の中核であり、社員のマネジメントも任せられる世代で、リスキリングの必要性が高まっているといえるでしょう。

総務担当者のリスキリングが重要な理由

総務担当者の業務の多くは、会社をスムーズに運営していくことが目的ですが、DX化・グローバル化・少子高齢化など、様々な要因が重なり、昨今では企業のあり方や働き方が大きく変化しています。


もちろん、総務担当者もその影響を大いに受けるといえます。従来の業務には無かった、ITツールの使用やリモートワークなど働き方の変化伴う対応が必要になります。


結果として、総務担当者の業務範囲の幅が広がり、スキルの向上が求められると予想されます。そのため、総務担当者においてもリスキリングが重要になるというわけです。

総務担当者がやっておきたいリスキリングは?

では、総務担当者はどんなスキルを取得していくのがよいのでしょうか?総務担当者におすすめのスキルを3点紹介します。 もちろん、企業の状況や自身の業務内容によって求められるスキルは変わるため、一般的な例として参考にしてみてください。


⑴電子化、ペーパーレス化対応
近年は書類の電子化、ペーパーレス化対応が急速に進んでおります。多くの書類を扱う総務担当者にとって、電子データの保存や管理に関する理解とスキルを取得することは必須といえるでしょう。


⑵DX化に関連するスキル
⑴と関連しますが、電子データの扱いを行うにあたり、ITツールを使用する場合がほとんどです。また、DX化によって業務効率の向上が期待できるため、それらに関連した知識やスキルを取得することで、企業から重宝される人材になりうるでしょう。


⑶コミュニケーションスキル
総務担当者は、部署・役職を問わず様々な社員とコミュニケーションをとる機会が多いです。総務担当者の要ともいえるコミュニケーションスキルを向上は、良好な関係性の構築と業務全体のベースをあげるのに役立つといえます。

まとめ

近年総務部門が果たす役割が広がりつつあり、求められるスキルも多様化しています。業務効率アップのためにも、組織のチームワーク向上のためにも、総務担当者も積極的にリスキリングに取り組む必要があるといえます。実践するにあたっては現状の課題や求められるスキルから逆算して、スキルを身につけていくことで、活躍の場がさらに広がっていくことでしょう。


*【調査概要】
調査対象:『月刊総務』読者、「月刊総務オンライン」メルマガ登録者ほか
調査方法: Webアンケート
調査期間:2023年6月13日〜2023年6月24日
有効回答数:103件


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