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戦略的人事が可能になる! HRテックを活用した新しい人事業務の進め方

公開日2024/07/14 更新日2024/09/13 ブックマーク数
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HRテック

従来の人事業務に先端技術をとり入れ、さまざまなシステムと融合させる取り組みがHRテックです。HRテックの登場により、今までより効率的で、管理の行き届いた人事業務が可能になりました。

今回の記事ではまず、HRテックの導入により得られるメリットを考えます。そのうえで、HRテックの効果的な活用方法について解説します。HRテックのガイドブックとして参考にしてください。

HRテックと先端技術

HRテックとは「人的資源(human resources)」と「テクノロジー(technology)」を組み合わせた言葉です。これまで人事担当者が分担して行っていた業務に、先端技術を融合させて効率と生産性を高めることが目的です。

HRテックに組み込まれる先端技術はITやAIのほか、クラウドサービス、モバイル機器なども含みます。データは業務用ソフト以外に、Webサイトやアプリ、SNSなどのソーシャルサービスなどを介してやりとりされます。

HRテックを利用するメリット

人事部門におけるHRテックの活用は、社内の人材管理と人材採用の2つが中心です。企業では日々多くの従業員が働き、新しく入ってくる人材もいれば出て行く人材もいます。

HRテックでは、そうした従業員に関わるデータを一元的に管理できます。それぞれの従業員の基本情報から、人事における評価の結果や給与支払いに関する情報まで、部門の垣根を越えてデータを活用できるのです。

その結果、人事異動や昇給などの履歴を更新したり、勤怠管理のように流動的な日々のデータを処理したりすることが大幅に効率化できます。これらのデータを瞬時に検索して随時活用できることは、企業の経営戦略立案にも貢献するでしょう。

一方で新規人材の採用では、インターネットと連携して高度な採用システムを構築できます。複数のメディアで求人情報を配信し、SNSを組み合わせて運用することも可能です。さらにAIのサポートにより、複雑なシステム制御も簡単になります。

HRテックを導入すると、これまでの業務を効率化できるだけでなく、ワンランク上の人事業務が可能になるのです。企業内での人事部門の役割が変わるかもしれません。

HRテックの有効な活用方法

一般的な人事業務以外でも、HRテックによって可能になることはいろいろあります。その中から主な活用方法をまとめます。

従業員エンゲージメントの向上

多くの情報をさまざまなルートから収集し、それを分析することで従業員の意識を知ることができます。その情報はエンゲージメント向上に活用でき、モチベーションアップや離職率の低下などに役立ちます。

社内コミュニケーションの促進

社内SNSシステムを構築したり、従業員が直接意見を言える仕組みをつくったりできれば、社内のコミュニケーション活性化にもつながります。

キャリアアップのサポート

研修制度やキャリアアップ制度とHRテックを連携させれば、従業員のキャリアプランの作成から実施までをサポートできます。

ワークライフバランスの向上

勤怠管理、休日管理をはじめとして、従業員の働き方全般を適正に把握できれば、労働環境の改善が可能になります。従業員の健康管理、福利厚生の管理などもHRテックに組み込めます。

まとめ

人事業務には担当者の主観的要素が多く、電子化が難しい分野でした。しかしITやAIが進歩したことにより、人事でもシステム化による効率化が可能になりました。

また、HRテックにできることは、単なる業務効率化だけではありません。さまざまな情報を一元化することで、人事の業務レベルそのものを高めることもできるのです。今後はHRテックにより、人事部門が経営戦略に大きく関わることになるかもしれません。

#戦略的人事 #HRテック #人事

■参考サイト
戦略人事とは何か?組織の目標達成を支援するためのHR戦略とは
成功を引き寄せる!最新の戦略人事の全て
戦略人事とは?「人事」との違い、経営戦略と人材マネジメント


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