公開日 /-create_datetime-/
管理部門で働かれている方の業務課題を解決する資料を無料でプレゼント!
経理・人事・総務・法務・経営企画で働かれている方が課題に感じている課題を解決できる資料をまとめました!複数資料をダウンロードすることで最大3,000円分のギフトカードもプレゼント!
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

私たちの生活に欠かせない睡眠。厚生労働省の『健康づくりのための睡眠ガイド 2023』によると、個人差があるものの、成人の場合に推奨される睡眠時間は6時間以上が目安と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
Manegyでは、管理部門・士業の方375名を対象に、「睡眠」に関するアンケート調査を実施しました。本記事にてその結果をご紹介します。
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門・士業
調査テーマ:『管理部門・士業の「睡眠」に関する実態調査』
有効回答数:375名
調査実施日:2024年7月22日~7月28日
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

始めに、普段の睡眠時間を聞いてみたところ、最多は「5時間以上6時間未満」の41.1%でした。 前述の通り、推奨されている睡眠時間は「6時間以上」です。しかし、今回の調査では「6時間未満」の割合が57.1%と半数以上が推奨睡眠時間を満たしていないことが分かりました。

年代別では、20・30代のみ「6時間以上7時間未満」が最多で、40代と50代以上は「5時間以上6時間未満」が最多でした。 また、「6時間未満」は、20・30代が44.4%、40代が55.8%、50代以上が59.8%と年代が上がるにつれて推奨睡眠時間を満たしていない割合が増加しています。
男女別でみると、「5時間未満」の割合において、男性が18.1%、女性が10.1%と8%の差がありました。また、女性の50.6%が「5時間以上6時間未満」と回答していました。


次に、寝つきが悪いことがあるかどうかを調査しました。52.0%が「寝つきが悪いことがある」と回答しています。
「寝つきが悪いことがある」と回答した割合を年代別で比較すると、20・30代は62.2%、40代が59.3%、50代以上が47.5%と若い年代の方が寝つきが悪いと感じていることが分かりました。 また、男女別で比較すると、男性が46.3%、女性が69.7%と23.4%の差がありました。

「寝つきが悪いことがある」と回答した人を対象に、要因だと思うものを聞いてみました。
最も多いのは「仕事のストレス」で、全体の62.5%を占めています。次点で、「寝るときの環境(温度・湿度・寝具が合わないなど)」が35.9%、「生活リズムの乱れ」35.4%と続きました。


年代別、男女別でそれぞれトップ3を見てみると、若手、女性が「仕事のストレス」を感じている割合が多い傾向がありました。

普段の睡眠時間の満足度を聞いたところ、「どちらかというと不満」が40.3%、「非常に不満」が19.7%と不満に感じている人が60.0%という結果でした。
睡眠時間別で比較してみましょう。睡眠時間が6時間未満と回答した人は不満派が多いのに対して、6時間以上と回答した人は満足派が多いことが分かりました。

理想の睡眠時間を調査したところ、「7時間以上8時間未満」が48.0%と半数近くを占めていました。
普段の睡眠時間では「7時間以上8時間未満」と回答した人は10.4%だったため、理想と大きく差があることが分かります。

仕事中に眠気を感じるかどうかを聞いてみました。75.5%の人が「週1日以上眠気を感じる」と回答しています。
睡眠時間別で眠気を感じている割合を見てみると、睡眠時間が6時間未満の人は76.6%、6時間以上の人は73.9%とあまり差はありませんでした。

最後に、仕事中に眠気を感じた時の対処法を尋ねると、「カフェインを摂取する」が最多で、48.8%と約半数を占めていました。次点で多いのは、「別のタスクを行い気分を変える」の37.7%でした。
また、その他では「仮眠をとる」「ガムを噛む」という回答がありました。
なお、カフェインの摂取量は1日400mg(コーヒーを700cc程度)を超えたり、夕方以降に摂取したりすると、夜眠りにくくなりやすいと言われているため、注意が必要です。
今回は、「睡眠」に関するアンケート調査の結果をまとめました。 今回の調査では、管理部門・士業の方の理想の睡眠時間は「7時間以上8時間未満」であるものの、実際の睡眠時間は「5時間以上6時間未満」が最多と大きな差があることが分かりました。
また、仕事中に眠気を感じる方は7割以上と多いことが判明しました。もし試したことのない対処法があれば、ぜひ参考にしてみてください。
Manegyではこれからも、働く皆さんのお役に立てる情報を発信してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
健康経営の第一歩! 健診受診率100%を達成するコツ一覧
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
経理業務におけるスキャン代行活用事例
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
経理から財務へキャリアを広げる|資金調達・資本政策で活躍できる人材とは(前編)
【税理士執筆】非居住者の年末調整は「原則不要」? 管理部門が迷う判断基準と源泉徴収の落とし穴
【社労士執筆】退職・入社タイミング別に見る「年末調整のやり直し・再計算」の正しい手順
【税理士執筆】税理士が語る“バックオフィスDX”の本質──ツール導入で終わらせないための業務改善戦略(第1回)
月次決算の早期化で“強い経理”をつくる|遅れの原因と改善ステップを徹底解説
社員と会社の両方が幸せになる生活サポートとは?
サーベイツールを徹底比較!
全国の社宅管理担当者約100人に聞いた!社宅管理実態レポート
生成AI時代の新しい職場環境づくり
人的資本開示の動向と対策
法人税の勘定科目とは?|租税公課との違い・仕訳例・内訳明細書の書き方まで
手形とは? 基礎知識から2026年度廃止への対応まで徹底解説【入金業務DX】
2025年度上半期 不動産売却の上場企業は28社 建設コストや金利の上昇で小康状態が続く
特別損失の勘定科目とは?仕訳例と税務上の扱いをわかりやすく解説
監査法人対応に強い経理は転職で有利になる?評価されるスキルとは(前編)
公開日 /-create_datetime-/