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ディザスタリカバリ(DR)とは?クラウドストレージを使った災害対策

公開日2025/05/17 更新日2025/05/16 ブックマーク数
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ディザスタリカバリ(DR)とは?

地震や台風などの自然災害、またはサイバー攻撃のインシデントに対して、事業を迅速に復旧させる対策を行うことが、ディザスタリカバリ(DR)です。
本記事では、災害対策の概要および復旧のための指標とクラウドストレージによるデータ復旧の概要をまとめました。

目次本記事の内容

  1. 1 ディザスタリカバリ(DR)の範囲と目的
  2. 2 DRでめざす3つの指標
  3. 3 DR対策の運用方法
  4. 4 クラウドストレージを活用したDRのポイント
  5. 5 クラウドストレージを活用したDRの進め方
  6. 6 まとめ

ディザスタリカバリ(DR)の範囲と目的

ディザスタリカバリ(Disaster Recovery、以下DR)は「災害復旧」を意味する言葉です。
頭文字からDRと省略して使われます。
最初に対応すべき災害、BCPとの関係、そしてDRの目的について整理します。

DRではどのような災害を想定するか

日本では、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけにDRが重視されるようになりました。
津波によってPCやサーバなどの機器が浸水して復旧に時間がかかったほか、金融機関のシステムダウンも問題でした。
DRでは、地震を含めて以下のような災害への対策を想定します。

  • 自然災害(地震、台風、洪水、津波など)
  • 停電のほかデータセンターなどインフラの障害
  • 火災、爆発、建築物の崩壊
  • テロによる攻撃、暴動、戦争、兵器の使用
  • サイバー攻撃

DRとBCPの関係と位置づけ

DRと似た用語にBCP(Business Continuity Planning、事業継続計画)があります。
BCPは事業の継続を目的として、あらゆる災害や事故などに備えてリスク回避や予防対策を行い、早期復旧を図ることです。
一方、DRは災害が起きた後の復旧がポイントになります。
したがって、長期的な事業継続が目的のBCPの一部として、災害時の復旧をめざすDRが位置付けられます。

DRの目的は、ダウンタイムを最小限に抑えること

災害からの復旧をめざすDRでは、ダウンタイムを最小限に抑えることが重要になります。
もし復旧が遅れると、次のような問題が生じます。

  • 業務やサービスの停止
  • 生産性の低下、売上の減少
  • データの消失や情報漏洩など二次被害の発生
  • 企業やブランドの信頼性の低下

DRでは、過去の定められた状態まで、どれぐらいの時間で、どのレベルまで復旧ができるかという目標を定めます。

DRでめざす3つの指標

DRには復旧に関する3つの指標があります。
それぞれ簡単に整理します。


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