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クラウドの監査ログ活用術|内部統制強化と業務効率化を両立させる方法

公開日2025/09/12 更新日2025/09/11 ブックマーク数
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監査ログ

クラウド導入を検討する際、多くの企業が内部統制の課題に直面します。この課題解決の鍵を握るのが、監査ログ機能です。もし重要ファイルへの不正アクセスや情報漏洩リスクに不安があるなら、それはクラウドの監査ログで解決できるかもしれません。本記事では、法人向けクラウドサービスが提供する監査ログの重要性を解説します。

目次本記事の内容

  1. 1 クラウド導入前に知るべき、監査ログがない業務課題
  2. 2 監査ログが実現する操作の可視化とは
  3. 3 クラウドの監査ログ活用で得られる3つの改善効果
  4. 4 クラウド導入を成功させる活用のポイント
  5. 5 クラウドで実現する未来の経営戦略

クラウド導入前に知るべき、監査ログがない業務課題

多くの企業が、ファイルサーバーや従来のシステムで情報共有を行う中で、知らず知らずのうちにリスクと非効率を抱え込んでいます。まずは、クラウド導入と監査ログの重要性を理解するために、よくある具体的な課題を見ていきましょう。

課題1:内部不正・情報漏洩のリスクと不安

最も深刻な課題が、セキュリティに関するものです。悪意の有無にかかわらず、内部からの情報漏洩は企業の信頼を根底から揺るがしかねません。

  • ブラックボックス化した操作: 共有フォルダ内の重要ファイルがいつの間にか削除・変更されても、詳細な操作記録がなければ「誰が・いつ」やったのか特定が困難になり、原因究明に多大な時間を要する。
  • 不正なデータ持ち出し: 退職を控えた従業員などが機密データを不正に持ち出しても、操作ログがなければその行為の検知が難しく、発覚が遅れるリスクがある。
  • 権限外のアクセス: アクセス権の設定不備や管理の甘さから、本来閲覧できないはずの従業員が機密情報にアクセスしてしまうリスクを排除しきれない。

これらの「分からない」状態は、経営者や管理者にとって大きなストレスであり、見過ごせないリスクです。

課題2:業務プロセスの非効率と属人化

セキュリティだけでなく、日々の業務効率にも問題が生じます。

  • ファイルの先祖返り: 複数人で一つのファイルを編集していると、誰が最新版を保存したか分からなくなり、古い情報で上書きしてしまう先祖返りが発生しがちです。手戻りや確認作業に余計な時間がかかります。
  • 業務の属人化: 「あの資料は〇〇さんのPCの中にしかない」「このフォルダの構成は担当者しか知らない」といった状況が生まれ、担当者の不在時や退職時に業務が停滞する原因となります。

課題3:煩雑で高コストな監査対応

上場企業やその関連会社、あるいはISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やプライバシーマークを取得している企業にとって、定期的な監査対応は必須業務です。

  • 証跡探しの手間: 監査法人から「このファイルへのアクセス履歴を提出してください」と求められても、システムのログがなかったり、あっても解読不能な形式だったりするため、関連しそうなメールのやり取りや議事録を探し出すのに膨大な時間と労力がかかります。
  • 報告書の作成負荷: 探し出した情報を、監査機関が求めるフォーマットに合わせて手作業で報告書にまとめる必要があり、情報システム部門や管理部門に大きな負担が集中します。

これらの課題の根源にあるのは、「ファイルに対する操作履歴が、一元的に、かつ追跡しやすい形で管理されていないという状況」そのものです。

監査ログが実現する操作の可視化とは

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