平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査

公開日2018/05/15 更新日2018/05/15

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テレビでもたびたび話題に上がる、世代間の価値観の違い、職場でも顕著に表れることがあるのではないだろうか？

ソニー生命保険株式会社は、全国の平成生まれの男女（20歳～28歳の男女）と昭和生まれの男女（52歳～59歳の男女）に対し、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施した。

その中から、興味深い項目をピックアップすると、まず、「幸せな人生を送るためには学歴が必要？学歴はなくてもいい？」は、平成生まれは「絶対に必要」が40.8％、「なくてもいい」は59.2％、一方、昭和生まれでは、「絶対に学歴が必要」が51.0%で、平成生まれに比べて学歴を重視していることがわかった。

また、「人生における夢や目標を、持っているか持っていないか」は、平成生まれでは、「持っている」が55.6%、「持っていない」が44.4%で、昭和生まれでは、「持っていない」が54.4%で多数派となった。

仕事に対する考え方では、「理想的な仕事とは？給料vsやりがい」について、平成生まれは「給料」、昭和生まれは「やりがい」が大切で、「残業が多い＝頑張っている」と考えるのは昭和生まれより平成生まれに多い傾向も明らかになった。

また、「同じ職場で長く働くことについて、できるならそうしたい、ステップアップのために転職したほうがいい」では、平成生まれ、昭和生まれとも「できるならそうしたい」（平成生まれ67.8%、昭和生まれ80.2%）が多数派となり、「ステップアップのために転職したほうがいい」についてみると、平成生まれでは32.2%、昭和生まれでは19.8%。
昭和生まれより平成生まれのほうが、同じ職場で長く働くより転職したほうがいいと考えている人が多いことも明らかになり、平成生まれ、昭和生まれ、それぞれの意識の違いが浮き彫りになった調査といえる。

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