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ハリウッドの映画プロデューサーからのセクシャルハラスメントの被害を受けた女性が、自身のツイッターで「me too」と声を上げるよう呼びかけたことが発端となり、世界中でセクハラ告発運動が展開されています。あなたの職場は、大丈夫ですか? そんなときに役立つのが「セクシュアルハラスメント防止規定」のテンプレートです。
どのような行為や発言がセクハラに当たるのか
セクシャルハラスメント(sexual harassment)は、日本語で「性的嫌がらせ」という意味で用いられる言葉であり、略してセクハラと言われています。
では、「性的嫌がらせ」とは、どのような行為を指すのでしょうか。
日本弁護士連合会(https://www.nichibenren.or.jp/contact/claim/sexual_harassment.html)
では、「他人に不快感を感じさせる性的な言動をすること」をセクハラと定義づけています。具体的な例では
1.身体的特徴や容姿の善し悪しを話題にすること
2.食事等にしつこく誘うこと
3.「男のくせに」「女性は職場の花でいてほしい」
などの発言をすることです。
また、「性別による差別的取扱い」とは、生物学的又は社会的な性差を理由として差別的な取扱いをすることを意味します。
具体的な例としては、
1.募集・採用の対象を男女のいずれかのみに限定する
2.採用条件や選考基準を男女別にする
3.業務分担を男女別にする
4.教育訓練の条件・内容等について男女で差を設ける
5.婚姻・妊娠・出産等を理由として女性に対し不利益な取扱いをする
職場におけるセクハラ対策は、企業の大切な責務
男女雇用均等室に寄せられる相談の半数がセクハラに関するもので、職場のハラスメント問題は深刻です。
厚生労働省が示す「セクハラ指針」でも、LGBTなどの性的少数者に対する職場におけるセクシュアルハラスメントもセクハラ指針の対象となることが明確化され、LGBTに対する企業の適切な対応が必要となっています。
職場におけるセクハラ対策は、企業の大切な責務。今後もより一層、セクハラのない働きやすい職場環境を実現することが求められています。
【マネジー事務局公認テンプレート】ファイル形式(Word)
セクシュアルハラスメント防止規程
※このテンプレートはマネジーと提携している有資格者(社会保険労務士/西方克巳氏)が監修したものです
男女雇用機会均等法施行規則の改正があり、セクシュアルハラスメントの予防・事後対応の徹底などが明記されています。
セクハラは相手の感覚や年代などで受け取られ方が変わってくるため難しい問題ですが、社内でどういうことがセクハラにあたるか、防止策などを話し合ったり、研修を行うなどして、健全な職場環境の維持に努めましょう。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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