公開日 /-create_datetime-/

平成26年4月に実施された第6回税理士実態調査報告書(日本税理士会連合会)によると、税理士にとって、最大の顧客層は中小企業です。
中小企業の経営者の多くは、第一に税務申告を委託することを目的として税理士と契約しています。逆にいうと、税務申告以外のことはあまり期待せず、決算期だけのつきあいと割り切っている経営者もいます。
会社の状況や契約内容によっては、経理業務の支援などで税理士が定期的に訪問している場合もありますが、前述のように税務申告だけというケースではメールや電話のやりとりが中心で、年に1、2回しか顔を合わせる機会がないということもありえます。
しかし、経営難や後継者不足などの理由もあって中小企業の絶対数はじわじわと減少しています。さらに、中小企業や自営業者をターゲットとするクラウド会計などの会計業務や税務申告を支援する格安のサービスが登場する昨今、顧客層の縮小に対する危機感を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中小企業が税理士に税務を依頼する場合、その都度契約を行う「スポット契約」と継続的な契約を結ぶ「顧問契約」とがあります。
スポット契約とは、確定申告の時など特定の時期のみ税理士と結ぶ契約のことです。
一方、顧問契約とはいつでも税務相談を行える契約を結ぶことで、顧問契約を結んだ税理士は「顧問税理士」と呼ばれます。
税務というと12月や3月など特定の時期にのみ繁忙するイメージがありますが、中小企業において、時期に関係なく活動する顧問税理士が果たす役割は大きいです。
まず、顧問税理士がいることで、経営者は日常的に直面する税務に関する問題や悩みをいつでも相談することができます。
一度顧問契約を結べば、日常業務で発生する相談などはいちいち支払いをしなくても随時対応してくれるので、経営者にとっては心強いです。
特に小規模企業の場合、社内の会計・税務部門が充実しておらず、さらに経営者自身も税法に詳しくないことが多いため、顧問税理士が果たす役割はより大きくなるでしょう。
さらに、節税という点でも顧問税理士が果たす役割は大きいです。
経営体力に乏しい中小企業にとって、節税対策を行うことは企業の存続上重要です。
節税は決算期直前になって対策を始めても間に合いません。
中小企業としては、顧問税理士の助言を受けながら1年間を通して節税に取り組む必要があるわけです。
記事提供元
管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。

管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
顧問契約書/コンサルティング契約書の作成で気を付けておくべき事
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
通勤車両/社用車の駐車場利用・管理におけるガバナンス見直しチェックガイド
オフィスステーション導入事例集
過去最多の6.72万件、赤字企業率は47.2% 代表者60代以上の退出が加速
海外子会社対応に強い経理人材が評価される理由|英語力と国際会計スキルを活かした経理の転職(前編)
2025年の「人手不足」倒産は過去最多の397件 「賃上げ疲れ」が顕在化、「従業員退職」が1.5倍増
キャッシュフロー計算書を武器にする|資金繰りに強い経理が転職市場で評価される理由(前編)
旬刊『経理情報』2026年1月10日・20日合併号(通巻No.1765)情報ダイジェスト①/税務
家賃補助と社宅・社員寮、自社に最適な住宅補助制度の選び方
契約書チェック(契約審査)の重要性とチェックを行う際のポイント
業務委託契約の基本がわかるハンドブック
請求書の印刷・封入作業をゼロに!電子請求書発行システム「楽楽明細」導入事例集
【新卒採用トレンド】優秀な人事は押さえている!新卒採用3大トレンド
見える化で15%コスト削減した方法|「削る」のではなく「整える」思考法
【厳選10社を調査】日商簿記2級講座の比較と受講者ごとのおすすめを解説
【1〜2月開催】強い経営基盤をつくる管理部門の“今”と“これから”が学べる注目セミナー7選
新型コロナ破たん、12月は13カ月ぶりに200件超え
固定資産・減価償却のスペシャリストはなぜ需要が高いのか?(前編)
公開日 /-create_datetime-/