詳細はこちら
サービスロゴ

学ぶ

Learn

サービスロゴ

もらえる!

Present!

仕事の自腹タクシー率を調査したら衝撃の結果に?!タクシーの領収書精算に関する調査結果

公開日2020/02/20 更新日2020/02/21
仕事の自腹タクシー率を調査したら衝撃の結果に?!タクシーの領収書精算に関する調査結果

仕事で利用したタクシー代、経費申請をしようとしたら「領収書がない!」…、泣く泣く精算を諦めたという経験はないだろうか?

今回ご紹介するのは、仕事上のタクシー代に関する興味深いアンケート結果。タクシーの経費精算を諦めて自分で負担したことがあるビジネスパーソンは、なんと…全体の55.5%も!しかも、なかには累計100万円以上も自分で払っている人がいるのだとか。

このアンケートをとったのは、企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービス「paperlogic®」を提供しているペーパーロジック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:横山公一氏)。関東在住の30~50代の経営者・役員・会社員を対象に、「タクシー利用時の経費精算」に関する調査を実施し、このほど結果を発表した(有効回答数:110名、調査期間:2020年1月23~24日)。

最初の質問「仕事上でのタクシー利用の頻度を教えてください」(n=110)では、「月に一回程度」が48.2%と最多の結果に。一方で、毎日利用している人も10.0%いることが判明した。

2問目の「仕事上でのタクシー経費にかかわらず、経費申請せずに自己負担として諦めた経験はありますか?」(n=110)という問いには、前述のとおり55.5%の人が「ある」と回答。多くの人が、自分の懐を痛める経験をしていた。

そんな悲しい経験をしてしまう理由は、もしかしたら経費申請方法にあるのかもしれない。3問目「タクシー領収書の経費申請手続きを、どのような方法で行なっていますか?」(n=110、複数回答可)では、最多で50.0%の人が「領収書を紙に貼り付け、手書き・エクセル等で詳細を書いて手続き」と答えた。

僅差の49.1%で2番目に「領収書を紙に貼り付け、経費精算システム等で手続き」がランクイン。1番目と2番目に共通するのは、“領収書を紙に貼って提出する”という昔ながらのスタイルだ。この方法は、よほどのしっかり者でない限り、誰もがミスを犯す危険性をはらんでいる。

それを裏付けるのが4問目。2問目で「諦めた経験がある」と回答した人々に対し、「経費申請を諦めた理由を教えてください」(n=61、複数回答可)と尋ねている。最多の回答は「経費申請手続きが面倒であったため」で49.2%、2番目に「領収書を紛失してしまったため」が45.9%で入った。

“面倒だから申請しなかった”という理由は自らの選択なので仕方ないとして、“紛失”は意に反するハプニングなので、より悔しいだろう。

そんな辛酸をなめた人々に、悔しさを思い出させるような5問目を。「今まで累計総額どの程度諦めましたか?(概算可)」(n=61)の問いには、39.3%の人が「1万円未満」と答えた。

痛い出費ではあるが、“勉強代”としては許せる範囲かもしれない。しかし、なかには「100万円以上」自腹を切った強者も!その金額は本来自分のために使えたはずなのに…と考えると、改めてむなしくなりそうな高額だろう。

ペーパーロジック社は最後の質問で、「タクシー領収書が電子化されて欲しいと思いますか?」(n=110)と尋ねている。これには計79.1%の人が、「強く思う」「思う」「どちらかといえば思う」と回答した。

今回のアンケート結果で見えたのは、仕事タクシーの経費申請の現実だ。経費申請は多くのビジネスパーソンにとって“面倒”なものであり、紙の領収書は“紛失”という危険性があることが判明した。

自腹経験の有無にかかわらず、大半の人々は“領収書を紙に貼って提出する”という方法から、電子化への転換を望んでいる。もし、あなたが経理担当者で、自社の経費申請が紙の領収書を扱う方法なら、従業員たちの財布を守るべく、経費申請の電子化を検討すべきかもしれない。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

関連ニュース

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報