公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

人間誰しも、自分のことは自分が一番よく分かっていると言いながら、実際のところ思い違いをしていることは珍しくありません。 それは「人を見るプロ」の人事にも言えることで、求職者の能力・適性と自社とのマッチングを客観的に判断できず、せっかく採用した社員が退職してしまうケースは往々にして存在します。 現代では、そんな「第一印象から始まる面接」の基本的な要素にとらわれない、コンピテンシー面接という概念が広まりつつあります。 この記事では、コンピテンシー面接の概要・メリット・デメリットに加え、具体的な質問事項や活用のポイントについて解説します。
まずは、コンピテンシー面接がどのようなものなのか、どうして広まったのかについて、一般的な面接との違いと合わせてご説明します。 面接・採用の効率を高めるだけでなく、確実性・再現性を高める方法の一つとして、コンピテンシー面接は用いられています。
コンピテンシーは「ある職務・役割において優秀な成果を発揮する行動特性」という意味で、コンピテンシー面接とは、コンピテンシーの要素を採用時の判断材料とする面接のことです。 簡単に言うと「仕事ができる社員の共通点」をまとめ、それを評価基準・判断材料に据えた面接方法です。
人事担当者のみならず、面接を実施した際にどうしても避けられないのは「感情・主観を伴ったバイアス」です。 一般的な面接で判断材料とする情報は多岐にわたり、履歴書に書かれた志望動機・自己PRや、職務経歴書に書かれたスキル・経験、面接で知る性格・嗜好・将来像など、様々な観点から求職者を多角的にチェックして合否を判断します。 しかし、従来の方法では、見極めが不十分なまま採用・不採用に至るケースも多く、できるだけ個人差のない採用方法を用いるために、コンピテンシー面接が多くの会社で用いられるようになりました。
一般的な面接とコンピテンシー面接との大きな違いは、求職者の適性・能力を判断する過程にあります。 前者が複数の情報から多角的に判断しようと試みるのに対し、後者は一つの話題を掘り下げる形で動機・思考回路・能力などを判断しようと試みます。 採用担当者のスキルにもよりますが、どちらかというとコンピテンシー面接の方が、より実践的に行動能力を把握できる面接方法として認知されています。
記事提供元
管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
クラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
【新卒エンジニア採用】内定承諾の決め手・辞退の本音
生成AI時代の新しい職場環境づくり
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
契約書のリーガルチェックの重要性と6つのチェックポイント
【満足度90%以上】災害模擬体験付きセミナーなど、12月のおすすめセミナー
内部統制・監査対応に強い30代経理はなぜ採用ニーズが高いのか?(後編)
経理の8つのキャリアパス|経理から活躍するために必要な経験・スキルを解説!
【開催直前】『ManegyランスタWEEK -2025 Autumn-』の全セッションをまとめてチェック!
内部統制・監査対応に強い30代経理はなぜ採用ニーズが高いのか?(前編)
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
1月の提出期限に間に合わせる!支払調書作成効率化の最適解とは?
上場企業・IPO準備企業必見!! 内部統制・監査の妨げになるアナログな入金消込とは
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
英文契約書のリーガルチェックについて
毎月勤労統計調査 令和7年8月分結果速報など|10月13日~10月19日官公庁お知らせまとめ
最低賃金引上げ・育児介護法改正にどう対応?現場の“困った”を解決する勤怠DX術【ランスタセッション紹介】
【労働基準法の改正動向】特定社会保険労務士が語る、法改正のボトルネックとは【セッション紹介】
【経理キャリアマップ】上場企業の内部監査責任者を目指すには?
育児介護休業法等改正、雇用保険法等改正|9月29日~10月6日官公庁お知らせまとめ
公開日 /-create_datetime-/