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夏の汗対策と臭い対策で夏を乗り切ろう!

公開日2018/07/15 更新日2018/07/13

夏の悩みといえば、汗と臭いです。
強い体臭は周囲を不快にさせるだけでなく、ビジネスシーンでも大きなマイナスとなります。周囲を不快にさせるような体臭は、できるだけ避けるのがビジネスのマナーです。

臭いの原因は汗と常在菌

周囲を不快にさせてしまう体臭の原因は汗です。でも、汗そのものは99%が水分ですから、本来は無臭です。
皮膚上にたまった汗が皮膚上にいる雑菌の繁殖を促し、それを分解する時に出るのが汗臭いニオイなのです。

皮膚に付着している雑菌の正体は常在菌で、本来は、皮膚を乾燥や病気などから守る大切な役割を担っています。汗が皮脂や角質成分と混ざったものが、常在菌の栄養源となり増殖しますが、そのときに発生する脂肪酸などが酸化することによって、臭いの元となるわけです。

汗を抑えることが大切なポイント

嫌な臭いの元が汗ならば、汗を抑えることが臭い対策の第一歩となります。
消臭剤のコマーシャルで「臭いは元から断たなきゃ~」というのがありましたが、まさに臭いの元を、皮膚の上にため込まないことです。

しかし汗を抑えるといっても、発汗そのものを止めることはできません。発汗作用には体温調整という大切な役割があります。体温が上昇すると汗を出し、それが気化することで体温の上昇を抑えています。

つまり、汗をかいたまま放置しておくのではなく、小まめに拭き取るなど酸化させないことが、臭い対策のポイントといえるでしょう。

汗をためこまない工夫が大切

汗をかいたら、シャワーで洗い流してしまえば、周囲に汗臭い臭いをまき散らすことはなくなるでしょうが、そんなオフィスはほとんどありませんし、それを求めても、そもそも無理な注文です。

オフィスでも、手軽にできる汗対策は、デオドランド剤を効果的に使うことです。デオドランド剤には、直接塗るスティックタイプやスプレータイプ、シートタイプなど、各メーカーからいろいろなタイプのものが発売されています。

それぞれに長所と短所があり、また無臭、微香など種類も豊富です。自分に合ったものを選び、効果的に用いるようにしましょう。

臭わない「よい汗」と、臭う「悪い汗」

嫌な臭いの元となる汗ですが、実は臭いのない「よい汗」と臭う「悪い汗」があります。汗は血液中の血漿からつくり出され、ますが、血漿にはナトリウムやマグネシウムなど、体に必要なミネラルが含まれています。それをろ過して血管に戻しているのですが、ろ過機能が衰えていると、ミネラル分も汗と一緒に排出されることになります。

ミネラル分を含んだ汗は、粘着性があり蒸発しにくいことから、雑菌の繁殖を促し、臭いが発生しやすい「悪い汗」となります。

一方、ろ過機能が正常なら、汗にミネラル分が含まれていないため、サラサラとした蒸発しやすい「よい汗」となり、雑菌の繁殖が抑えられるため臭いは発生しにくくなります。

つまり、汗腺の機能を高め「よい汗」をかく体づくりも、臭い対策には欠かせない要素となります。そのために効果的なのは、ウォーキングなどの運動や、湯船に長く浸かり血行をよくすることで、汗腺の機能を高めることです。

足元にも注意しましょう!

汗で気なる部位といえば、脇や耳の裏などですが、オフィスではなかなかケアできないのが足元です。足の裏にはたくさんの汗腺があり、靴下や靴で覆われているため、とても汗をかきやすい部位です。同じ靴を長く履き続けることによって、雑菌が繁殖しやすい状態になります。

オフィスの内と外で靴を履き替えるとか、予備の靴下を用意しておくことも、臭い対策には効果的です。スメルハラスメントも問題になっているだけに、万全の対策で、夏を快適に過ごしましょう。

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