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「やりっぱなし」で終わっているといわれる企業内研修を「役に立つ」研修に変える方法として学習を行動に活かす「研修転移」の考え方が注目されています。
この記事では、ハイブリッド研修を活用して、「研修転移」を実現する方法を全3回にわたって解説します。
連載第3回の今回は、「研修転移」を促進するハイブリッド研修について解説します。
研修を「やりっぱなし」から「役に立つ」に変えるには?(全3回)
第3回:ハイブリッド研修のすすめ
連載第2回でご説明したとおり、「研修転移」を実現するための仕組みは、長期にわたって、多くの関係者が関与する「プロジェクト」のようなものです。
この「プロジェクト」を運用、管理するためには、ITの活用や外部の専門家による支援を受けることが不可欠となります。
それでは、どのようなITを活用し、外部の専門家によるどのような支援を受けるのがよいのでしょうか。
そのヒントになるのが、ハイブリッド研修です。
もともとのハイブリッド研修は、ブレンディッド・ラーニング(Blended Learning)とも呼ばれ、ILT(対面型集合研修)の実施効率を上げるためにeラーニングを組み合わせることを意味しています。
たとえば、新入社員研修の場合、業界知識や製品知識のような座学で済む部分をeラーニングでの実施に切り替え、マナーや実務スキルといった演習、実習が必要な研修だけをILTで実施することで、研修期間を短縮し、コストを削減することができます。
しかし、最新のハイブリッド研修は、LMS(学習管理システム)、SNSライクなコミュニケーションツールといった最新のITと「研修転移」に対応した講師の派遣、「研修転移」を支援するコンサルティングといったサービスを組み合わせることで、「研修転移」を促進する総合的なソリューションに進化してきています。
以下、最新のハイブリッド研修の代表例であるKIYOラーニングの「ハイブリッド研修サービス」を例にとって、「研修転移」を促進するハイブリッド研修の効果を、反復学習と反転学習、インターバル型研修、コーチングとメンタリングの3つの局面からご説明していきます。
反復学習とは、一度受けた研修の内容を何度も復習することで、知識を記憶に定着化させる学習方法です。
「ハイブリッド研修サービス」では、ILTで実施した講義、演習、ロールプレイングの内容を全てeラーニング化し共有します。
記事提供元
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