公開日 /-create_datetime-/
社会人として身に付けなければならないビジネスマナーに敬称の使い方があるが、間違って使用してしまうと、大きなビジネスチャンスを逸してしまうことだってある。
それだけに、多くのビジネスパーソンは、敬称の使い方には注意を払っているだろう。しかし、手紙やメールの宛名や文章中に「○○会社さん」や「○○会社様」の表記を見かけることはないだろうか。
日本語の正しい使い方としては、宛名には「○○会社御中」、文章中では「貴社」、電話や対面などでは「御社」を使うのが正解で、会社名に“様”や“さん”をつけるのは、“日本語の使い方としては誤り”であると記載するビジネスマナー本などもあるようだ。
しかし、実際のビジネスシーンでは、対面で取引先の会社を呼ぶ際、会社名に「様」「さん」などの敬称を付けて会話することも多いだろう。
日本トレンドリサーチ(株式会社NEXER)が、全国の男女1,600名を対象に「会社に付ける敬称」についてアンケートを実施したところ、取引先など相手の会社を呼ぶ時に、会社名に「様」「さん」をつけているのが81.9%と8割以上もいることがわかった。
では、日本語使い方としては誤りであることを“知らない”のかといえば、56.4%が知らずに使っているが、正しくないと認識している人でも、76.9%が会社名に「様」「さん」をつけていることもわかった。
「付ける」理由を見ていくと、「失礼にはならない様、親しみを込めて」「なんとなくつけないと失礼かなと思って」「敬意を示す方法として1番簡単だから」「つけるべきでないのは知っているが慣習で使うこともあり、担当者の名前をうっかり忘れた時に呼ぶ事があった」などだ。
一方、「付けない」理由は、「間違った日本語だから」「個人と企業では使う敬称は使い分けるように教えられてきた」「“さん”は、人に対しての敬称だと思うので」「“御社”など、会社に対しての敬称はすでにあるため」などだ。
調査の詳細は「日本トレンドリサーチ」で確認できるので、ビジネスマナーに不安を抱えているビジネスパーソンは、チェックしてみてはいかがだろうか。
社員と会社の両方が幸せになる生活サポートとは?
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
人事給与業務のアウトソーシング導入を検討される方向け「はじめてのBPO活用ガイド」
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
法務部の負担を軽減!「契約ライフサイクル管理システム(CLM)」のキホンを徹底解説
IPOにおけるゴーイングコンサーン(継続企業の前提)の重要性と労務の視点
FP2級は転職に有利?管理部門での活かし方を徹底解説!
ISMS認証で求められるアクセス管理、クラウドストレージにおけるポイントを解説
職場環境の改善は事業者の義務!職場環境改善のメリットや取り組み方法を解説!
多様な人材をいかす経営は企業の競争力向上につながる 経産省、「ダイバーシティレポート」を公表
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
請求書受領サービスの 失敗しない選び方
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
経費精算を正しくできていますか?税務署にチェックされやすいポイントも紹介
【弁護士執筆】交通事故・労災事故の損害賠償とは?管理部門が知っておきたい企業の責任と対応策
事業承継・M&A補助金 11次公募は専門家活用枠のみ!
【ビジネス実務法務検定1級】難易度や2025年試験日、行政書士との比較など
オンライン秘書とは?起業家におすすめする理由と依頼できる業務を解説
公開日 /-create_datetime-/