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自宅でもオフィスでも。節電につながるエアコンの上手な使用法

公開日2022/06/22 更新日2022/06/29

今年の夏は、例年よりも暑さが厳しくなると予想されている。猛暑対策にエアコンは欠かせないが、エアコンの使用が増えると電力需給がひっ迫する懸念もある。そこで政府は、2015年以来7年ぶりに企業や家庭へ節電を要請した。

家庭での身近な節電対策といえば、真っ先に思い浮かぶのは不要な照明を消すことや、エアコンの設定温度を低くすることなどだ。夏場の家庭における日中の消費電力をみると、約6割をエアコンが占めているという。

ダイキン工業株式会社の「エアコンの電力消費と節電に関する意識調査」によると、「昨年よりも省エネ・節電に積極的に取り組みたい」の回答は約9割と、省エネ・節電への意識が高いことがわかった。

  調査期間:2022年6月2日(木)~6月5日(日)

  調査対象:全国の男女526名

  調査方法:スマートフォンリサーチ


しかし、具体的にエアコンをどのように使えば節電につながるかは、約7割が「わからない」と回答している。そのような人に参考にしてほしいのがダイキン工業株式会社の「上手なエアコンの使い方 ~夏の冷房編~」だ。

エアコン使用での省エネ・節電のポイントは、まず「2週間に1回のフィルター掃除」だ。フィルターを1年間掃除しなければ、電気代が約25%もアップするというから疎かにはできない。

次が「室外機周辺の空気の流れを確保し、高温になることを避ける」だ。室外機の吸込口や吹出口がふさがれると、エアコンに負荷がかかり、運転効率が下がる。その結果、消費電力が上がり、電気代も上がることになってしまう。

また、30分程度の外出や、窓を開けて換気するときに小まめに電源のオンオフをするよりも、エアコンを「つけっぱなし」にしておく方が、1日の電気代約45.7円(1カ月換算約1,371円)の節約になることが、ダイキンの実験結果で示されている。

ところで、エアコンには微風や弱風、強風、自動など、好みの風量が設定できるようになっているが、節電・省エネ効果の高いのは「自動」のようだ。ファンの回転音が静かで節電のイメージのある微風や弱風だが、風量が少ないと設定温度に到達するまで時間がかかり、その分、余分な電気量を使うことになるそうだ。

昨年から、電気料金の値上げが続いていることもあり、今年の夏は、エアコンでの節電に取り組んでみてはいかがだろうか。

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